「生産性」の定義は同じですか?
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2020.1.17 Vol. 1,387
本日のテーマ:
「生産性」の定義は同じですか?
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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、契約企業へ定期訪問。
同一労働同一賃金に対応する
社内規程のアドバイスです。
午後からは、セミナーの打ち合わせ。
私に声をかけていただいた主催者は、
数年前に別の団体で
セミナー担当だった方です。
困った時に思い出してくれたわけで、
こういうご縁は本当に嬉しいですね。
ただ、主催者も私も初めてのテーマなので、
手探りの状態から、いかにまとめあげるか。
(知識の)仕入れも必要ですね。
2020年登壇記録集計中
1回
参加者17名(累計17名)
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◆2・ 本日のテーマ
「生産性」の定義は同じですか?
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働き方改革と生産性の向上はセットです。
国はそう言います。そりゃそうでしょう。
時間外労働の上限規制に年次有給休暇の強制付与。
労働時間が減って業績も減って・・・、では
本末転倒だから。
しかしながら、「生産性」という
言葉の定義は全員が同じなのでしょうか。
保育士の生産性
ドクターの生産性
警察官や消防士の生産性
このような専門職だけではありません。
おそらく、製造業などの一部の業界しか
ピンときていないというのが私の実感です。
「言葉の定義を統一する」
それはゴールを統一する
ということにもつながります。
「私たちの職場で『生産性』とは●●です」と
経営者が話せば良いのです。
みんなで話し合って意識のすり合わせをする
場合もあるでしょう。
イメージが違うと退職する人が
いるかもしれませんが、
それは価値観が違うから仕方がないことです。
私なりの定義を紹介します。
「本当に大切な業務に集中すること」
そのためには、
大切な業務と不要な業務、
大切ではないけれど必要な業務、
これを整理しなければ進まない
というわけです。
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◆3・ 編集後記
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事業戦略として
「捨てる」分野を決めることは
とっても怖いことです。
なぜなら、戦略を間違えると
死活問題になるからです。
一方で、ピンポイントに
労働時間や費用といった資源を投入できます。