24時間戦ってきた世代は価値観を変えられるのか

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.12.11 Vol. 1,350
本日のテーマ:

24時間戦ってきた世代は価値観を変えられるのか

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◆1・ 昨日のこと
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知人が企画した介護事業経営研究会の
セミナーに登壇しました。

「働きやすい職場作りのコツ」が
テーマです。

前半は講義形式、後半はワーク中心の
みっちり3時間。

受講者の方の満足度が
そのまま主催者の評価になるわけですが、

まあまあ良かったのではないか
という実感でした。

顔をツブさずに済んだように思います。

2019年登壇記録集計中
96回目
参加者24名(累計3,663名)

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◆2・ 本日のテーマ

24時間戦ってきた世代は価値観を変えられるのか

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部下の育成に頭を悩ませている上司は
多いのではないでしょうか。

いつの時代も悩みは一緒なのでしょうが、
昭和から平成、そして令和になり、

あきらかに価値観が大きく変容した今、

コミュニケーションがますます
難しくなったのは間違いありません。

「24時間戦えますか?」という
リゲインのテーマは私の世代では

ピンときます。

今は、そんな時代ではなくなりました。

労働時間の長さだけで
課題を解決するしかなかった時代を
経験している(私のような)人には

生産性の向上と言っても
ピンとこないのです。

ドリフの大爆笑なんて、
セクハラ・パワハラのオンパレード。

良い悪いはともかく、
それが笑いになっていた時代を
経験している(私のような)人には

ハラスメントはダメだと言っても
ピンとこないのです。

特に変わったのはネット社会で
一億総評論家になったということ。

誰もが簡単に人を叩くことも
逆に叩かれる存在にもなれる時代。

好む好まざるにかかわらず

今の価値観に合わせなければならないのは
24時間戦ってきた世代では
ないでしょうかね。

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◆3・ 編集後記
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羊羹で有名な「虎屋(とらや)」は
室町時代後期に創業しています。

とてつもなく永い歴史は

伝統を守るだけではなく
革新の連続であったと思います。