仕事ができる人は、ある不満を持っている。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.12.5 Vol. 1,344
本日のテーマ:

仕事ができる人は、ある不満を持っている。

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◆1・ 昨日のこと
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とある中小企業の支援機関に所属する
経営指導員の方を対象とした研修に
登壇しました。

内容は労働法全般の基礎。

指導をする際に必要な労働法の知識を
習得するのが目的です。

2時間、カチカチの法律の話

当初は心配しましたが質問も多く、
時間が足りないほどに盛り上がった
研修でした。

午後は事務組合の理事会に出席。

任期は今年度で終わりですが
さて、どうするか。

2019年登壇記録集計中
94回目
参加者20名(累計3,615名)

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◆2・ 本日のテーマ

仕事ができる人は、ある不満を持っている。

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仕事が終わらなくて残業が多い人、
テキパキと処理して残業が少ない人。

残業代の差は年収の差につながります。

もちろん、仕事ができないことが
残業代不支給の理由にはなりません。

自分はキッチリと時間内に
終わらせている。

あの人は残業して、
しかも仕事が終わらない。

なぜ能力の低い人の方が
高い給料をもらうのか。

これを放置していると
社員間で不満が発生し、

状況によってはハラスメントにまで
発展する場合もあります。

ここは、能力、やる気、根性といった
目に見えない何かに頼るのではなく

仕組で解決することに注力しましょう。

例えば、

仕事ができる人は必ず何かやっています。

本人は気がついていないのかも
しれませんが、

効率の上がるようなコツがあるのです。

仕事ができる人の行動特性を
「コンピテンシー」と言います。

本人は当たり前にやっていることが
多いので、

上手に説明ができません。

周囲が観察し、インタビューして
その行動を言語化しましょう。

それをマネすることで会社全体の効率も
上がっていくのです。

働き方改革のコツはこういうところに
転がっているものです。

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◆3・ 編集後記
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今日は、

主にリハビリ職の方を対象にした
ナイトセミナーに登壇しました。

法律の話も多かったのですが
これがなかなか盛り上がり、

楽しかったのです。