失敗を忘れるのか。心に刻むのか。
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2019.12.1 Vol. 1,340
本日のテーマ:
失敗を忘れるのか。心に刻むのか。
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◆1・ 昨日のこと
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ソフトバンクホークスの内川選手が
大会会長となって主催する
内川聖一杯大分市学童軟式野球
チャンピオン大会は、
今年が節目の第10回。
大分と鶴崎のトップ8チームで
優勝を争う2日間の大会です。
私は1回戦でマスクをかぶり、
今シーズンの球審が終わりました。
開会式の準備からだったので、
ヘトヘトになりました。
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◆2・ 本日のテーマ
失敗を忘れるのか。心に刻むのか。
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野球は残酷なスポーツですね。
少なくとも私はそう思っています。
出場している選手はグラウンドに9人。
サッカーは11人、
ラグビーは15人なので、
これらのスポーツと比較すると
1人にかかる負担は大きいだけではなく、
団体競技なのに個人競技に近いのです。
投手と打者は1対1の勝負
打球が飛べば
その野手が処理をするので、
誰がミス(エラー)をしたのか、
そして負けた原因になったのか、
他のスポーツと比較しても
ハッキリとわかるスポーツなのです。
大事な場面でエラーした選手の
ショックは大きいでしょう。
学童(少年)野球を見ていると
それがよくわかります。
もちろん、他の選手が声をかけたり、
ミスを取り返してくれる場合も
ありますが、
それでも心にキズが残り、
ヒドクなると野球から離れる選手も
出てきます。
大切なのは、いかに忘れるか。
それだけではありません。
しっかりと心に刻む。
相反するようですが、
これも重要なのです。
なぜなら、
失敗を繰り返さないようにするため。
仕事でも同じですね。
コントロールできないことは忘れる。
改善ができることは心に刻む。
いつでもやり直しなんてできるのです。
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◆3・ 編集後記
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失敗を引きずらないようにすることは
審判でも同じ
判定が違っていたかなと思う時は
やはりあります。
これを引きずると
その後の判定にも影響してしまうので、
忘れるようにしています。