管理職の意識改革に欠かせない視点

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.11.23 Vol. 1,332
本日のテーマ:

管理職の意識改革に欠かせない視点

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◆1・ 昨日のこと
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家族旅行でディズニーシーに来ました。

宿泊の家族旅行を年に4回行くと
決めていますが今年最後の旅行です。

かなり歩きましたが終わってみたら
1万5千歩。

2万歩はいくと思っていましたが
並んでいる時間が長かったので

そんなものかな。

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◆2・ 本日のテーマ

なぜ男性の育児休業取得率は上がらないのか?

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働き方改革の本丸は意識改革です。

歴史的に初めて労働関連法に
「労働生産性の向上」という文言が入りました。

製造業ならともかく、
大半の現場はピンときていません。

そんな中、

経営者はともかく
管理職の意識改革はかなり苦労します。

そもそも、多くの管理職は、
タフで仕事をしてきたからその地位に
付いているわけであって、

それを急に時代だから変えろと
言われても対応なんてできませんよね。

また、労働時間が減って業績が上がる
ということは

今までの自分を否定されるようなものです。

では、どうすれば良いでしょう。

1つは強制です。

法律がそうなったから

社長の命令だから

ではありません。

これではヘタすると
ハラスメンントが起きてしまうかも
しれません。

例えば、育児休業関連の申請用紙を
上司から部下へあえて手渡しにする

こんな仕組みを強制にするのです。

更に効果的なのは

評価を変えるということです。

チームの残業が少ない

男性の育児休業取得者が出た

金銭的な評価でも良いですし、
好成績部署を発表するなど表彰しても
良いでしょう。

業績と連動させる必要はありますが
人は快か不快かというと

必ず「快」に向かうので
そこに沿った施策をすることで

意識改革にもつながっていく
というわけです。

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◆3・ 編集後記
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毎日歩いてダイエットも好調ですが、

それでも足がパンパンな今日は

ディズニーランドを楽しんできます。