本題どころか自己紹介だってまだ早い。

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.11.3 Vol. 1,312
本日のテーマ:

本題どころか自己紹介だってまだ早い。

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◆1・ 昨日のこと
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審判を2試合こなした後は、
子どもの学校行事の準備のため
急いで帰宅。

学校の体育館の中で作った
ダンボールハウスで泊まるという
イベントです。

つまり夜は帰って来ないわけで、

考えてみると子どもが生まれてから10年

ランチはともかく夫婦2人きりの夜は
初めてでした。

もう10年もすると、
こういう生活になるんだなあ。

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◆2・ 本日のテーマ

本題どころか自己紹介だってまだ早い。

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年間100回程度の講演をしていると
それなりに失敗してきたわけです。

もちろん、他の方の講演にも行きますが、

最初の段階で
この講演は成功するかどうかが
わかるようになりました。

ダメなパターンは

いきなり本題から入るケース。

自己紹介だって実は早いのです。

これらは、

講演の作り方としては、
もう一工夫が必要だと感じます。

何が必要なのかというと

「ツカミ」です。

笑いを取るという意味ではありません。

「聴く態勢を作る」ためなのです。

お、この講師はいつもと違うぞ。

そして、

なぜあなたからこの話を聞かないと
いけないのか。

この2つで聴く態勢を作ります。

場が整うまで
本題にも自己紹介にも
入ってはいけないというわけです。

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◆3・ 編集後記
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学校行事から帰るなり泣いていました。

心配して声をかけると

楽しくて楽しく

終わったのが寂しくて

泣いていたようです。

子どもらしくてよろしい。