「見えざるルール」を明文化してトラブルを防ぐ

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.9.27 Vol. 1,275
本日のテーマ:

「見えざるルール」を明文化してトラブルを防ぐ

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◆1・ 昨日のこと
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佐伯市雇用・産業支援協議会主催の
雇用管理セミナーは2週目。

先週の「職場活性」に続いて
今週はカチカチの「法令順守」です。

本来は、土台であるこれ(法令順守)を
先にすべきでしょうが、

2週目以降の出席率を上げるためには
順番がミソなのです。

来週の最終回は「適正採用」

これはこれで盛り上がるはず。

2019年登壇記録集計中
77回目
参加者8名(累計3,204名)※修正

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◆2・ 本日のテーマ

「見えざるルール」を明文化してトラブルを防ぐ

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職業現場だけではなく、

スポーツ界でもパワハラは
発生します。

今も相撲界で起きています。

先輩力士が、気に食わない後輩に
「ニワトリ」とか「ヒヨコ」などと
馬鹿にした呼び名をつけていた

という問題です。

人格を否定しているわけですね。

パワーハラスメントの原因は
様々ですが、

加害(行為)者は

概ね3種類のタイプに分けられます。

まずは「知識不足」

これには研修などで

それはパワハラだと認識させることで、
ある程度は防げます。

次に「犬猿の仲」

特別な理由も無いのに仲が悪いというのは
やはりありますよね。

このタイプだと

配置転換が手っ取り早い解決方法でしょう。

3つ目は「悪質」なタイプ

これには懲戒などのペナルティで
厳格に対応しなければなりません。

ところで、

そもそも発生するキッカケは
何だったのでしょう。

私は加害(行為)者を擁護する
つもりもありませんし、

被害者にも落ち度がある
と言いたいのではありません。

あくまでもキッカケです。

それは・・・、

何らかの地雷を踏んだこと

だったのではないか。

例えば、

言ってはいけない言葉や態度など
気に障る何かがあった。

地雷、落とし穴、掟(おきて)のような
「見えざるルール」は

会社の中に確かに存在します。

知らないとできない

逆に明文化されていれば
対処のしようもあるわけで、

そこを工夫してみるのも
ハラスメント防止につながるはずです。

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◆3・ 編集後記
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野球にも規則書に載っていない
不文律(アンリトンルール)いうものが
存在します。

例えば

「本塁打を打った後
派手にガッツポーズしてはならない」

これに反するような行為をすると
制裁、つまりデッドボールが
飛んできます。