「本の内容を解説する」では人は集まらない

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.8.25 Vol. 1,242
本日のテーマ:

「本の内容を解説する」では人は集まらない

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◆1・ 昨日のこと
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「おおいたパパくらぶ」という
お父さんのサークル(?)仲間で、

親子キャンプに行って来ました。

野球はしますが、海や山、キャンプなどの
アウトドア派ではない私。

ですが、とても楽しめました。

まあ、準備は、
おんぶに抱っこに肩車でしたが、

その分、片付けは頑張りました。

子供も楽しかったようで
帰りの車の中では泣いていました(笑)

あ、明日から2学期が始まります。

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◆2・ 本日のテーマ

「本の内容を解説する」では人は集まらない

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私の仕事の本籍地と言うべき土台は
社会保険労務士です。

講演家ではありません。

ですが、ありがたいことに
毎年100回以上は登壇のご依頼を
いただきます。

凡人代表の私でもできるということは
誰でも講師になれるチャンスがある
ということです。

これは、謙遜ではなく
本当にそう思っています。

なぜなら、人前で話すことが
人一倍苦手な私でもできることだから。

そんな私には講師として

どのように話すのか、
内容、資料だけではなく、

セミナーの作り方のご相談も
寄せられます。

世の中にはライセンスビジネスが
溢れています。

「資格」「認定」・・・、

決して否定するわけではありませんが
その知識を使えば簡単に講師なれるのかも
しれません。

「で、どうやって集客しますか?」と聞くと
あいまいな答えしか返ってこない場合が
ほとんどです。

数を集めれば良いということでは
ありませんが、

狙った人数を集めるためには

「なぜ、あなたが話すのか」

「なぜ、あなたから聞かなければ
ならないのか」

これをしっかりと伝えられなければ、
受講者は応募してくれません。

国家資格なら良いかというと、
それでもその他大勢の中に埋もれて
しまいます。

民間資格なら尚更。

なので、資格も大事ですが
過去の経験の方が重要なのです。

人が聞いてみたいと思うのは
経験と知識(能力)の重なる部分なのです。

知識は資格でも良いかもしれませんが
経験は人それぞれ。

過去の経験の中から
テーマに沿った部分は何か・・・、

それを抜き出してみましょう。

「本で読んだ内容を解説する」では
お金はとれないというわけです。

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◆3・ 編集後記
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本日は年に一度の社会保険労務士試験。

13年前のこの日。

私の人生の分かれ道になった日です。