メール即レスのメリットとデメリット

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.7.23 Vol. 1,209
本日のテーマ:

メール即レスのメリットとデメリット

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◆1・ 昨日のこと
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午後からは
よろず支援拠点での相談業務。

業務終了後、事務所に戻り、
珍しく2時間の残業を行いました。

翌日(今日)の予定は一杯。

でも月曜日の午前中は
ゆっくり立ち上がりたい。

ということで予定どおりの残業です。

1週間単位でスケジューリングすると
調整がしやすいですね。

その日、フタを開けてみたら
予定が一杯で、

突発的に残業になったり

残業(根性)前提という毎日は
ただただ疲弊するだけ。

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◆2・ 本日のテーマ

メール即レスのメリットとデメリット

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仕事が早い人と思われるのは
実はメリットもデメリットもあります。

そもそも、仕事が早いとは
どういうことなのでしょう。

期限より前倒しで仕事を
仕上げてくれる人なのか

今取りかかっている仕事を差し置いて、
自分が頼んだ仕事をすぐに処理して
くれる人なのか。

後者だとしたら
ずいぶん便利な存在ですね。

しかしながら、即レスは
諸刃の刃になる場合があります。

仕事が早いということで
チャンスを与えられる可能性は高まりますが、

一方で

少しでも遅れると相手の不満に
つながってしまうのです。

大きな声ではいえませんが(笑)

メールの返信は、
あえて遅らせる場合があります。

「あえて」です。

法律的な問い合わせや
労務管理の運用の相談となると、

3件もあれば小一時間かかることもあり、
なかなかの負担です。

たとえ先方は軽い気持ちで
メールしていても、

こちらとしては、間違った回答を
してはならないわけで、

優先すべき仕事は他にも
たくさんある中で

メールばかりに時間を取ることも
できません。

本当に急ぎであれば電話してくるはず。

そう割り切っています。

もちろん、

全てのメールを遅らせている
わけではありません。

アポは最優先で返信します。
相手の時間を奪っているからです。

逆に、こちらの空き時間を伝えた場合は
即レスを求めます。

そもそも、即レスじゃないと
破たんする人間関係の方が問題なのです。

そう考えると、諸悪の根源は
顧問契約だという結論に達しました。

報酬をいただいているので
メールでも携帯電話の着信でも

即レスをしなければならない。

人間関係が変な方向にいくのも
当然でしょうね。

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◆3・ 編集後記
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さて、今日は研修のダブル。

それぞれ3時間しゃべります。

研修の構成上、
資料は持ち込みにしていますが、

結構な印刷代が発生するのが悩みの種です。