意外に使える「業務の棚卸」

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.6.27 Vol. 1,183
本日のテーマ:

意外に使える「業務の棚卸」

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◆1・ 昨日のこと
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終日、よろず支援拠点での相談業務の日。

ガッチリと一日拘束されると
問題が発生した時に動けないという
デメリットもあります。

以前は携帯電話にかかってきた要件の
対応で悩まされていました。

今はめったに連絡が入らないので
快適快適。

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◆2・ 本日のテーマ

意外に使える「業務の棚卸」

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経営者1人での創業後、

徐々に忙しくなっていき
1人雇い、2人雇い・・・。

その頃は、誰もが何でもやっていたの
でしょうが、

会社規模が大きくなってきたら

誰が何をやっているのか
わかっているようで誰もわかっていない。

よくある話です。

仕事を整理することなく
成り行きでやっていると、

こうなります。

だからこそ、

どこかのタイミングで
「業務の棚卸」をしましょう。

表現は色々とありますが、

誰が何をやっているのか
業務を調べるというものです。

なるべく全員で集まってやるのが
オススメですが、

規模や専門性が分かれる場合は
部署ごとにやってもいいですね。

で、何をするのかというと、

「とにかく書き出す」

その点、フセンは移動ができるので
便利です。

フセンには1つの仕事しか書きません。

そして塊は分解します。

例えば「接客」という塊(仕事)を

「『いらっしゃいませ』と挨拶する」
「席にご案内する」
「オシボリと水を人数分持って行く」
「注文を聞く」
「注文を確認する」

・・・などなど、細かいプロセスに
分けるということです。

これ、メンドクサイと思うかも
しれませんが、

やると盛り上がります。

メリットもたくさん。

同一労働同一賃金に対応した
賃金設計の基礎もできますし、

新入社員の教育にも使えます。

1か月目はここまでの仕事を覚えて欲しい。

6か月ならここまで。

このような

初期トレーニングプログラムを作ると、
教える方も教わる方も
全体像がわかるので安心です。

さあ、まずはやってみましょう。

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◆3・ 編集後記
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今の世の中には素晴らしい
ツールもありまして・・・。

ゴープロという
小型のデジタルビデオカメラで
仕事風景を撮影して

文字起こしをするということも
できそうです。