教える側」と「教わる側」という立ち位置を作る
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2019.6.9 Vol. 1,165
本日のテーマ:
「教える側」と「教わる側」という立ち位置を作る
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◆1・ 昨日のこと
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退院後、初めての審判に入りました。
まずは1試合だけ塁審で、
という条件でしたが、
審判員も不足しており
結局2試合入ることに。
病気の影響か運動不足か
とにかく疲れました。
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◆2・ 本日のテーマ
「教える側」と「教わる側」という立ち位置を作る
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私は講演家ではありませんが、
職業柄、人前で話す仕事を
数多くいただきます。
今では年間100回以上、
特にここ3年間は
毎年120回以上の登壇をし、
3千人以上の方の前で話をしてきました。
新規は3割、
何らかのリピートで7割という
割合ですが、
情報発信などの仕組作りを
もう少し上手くやれば
(これがヘタなのですが)、
まだまだ依頼は増えると思います。
同業者から
顧問先の研修講師の紹介を
受ける場合も少なくありません。
私自身は顧問契約をしないので、
お互いWINWINな関係では
ありますが、
なぜ(研修講師を)自分で受けないのか
不思議なのです。
確かに得手不得手があるのは承知です。
こんな私だって、
人前で話すのが恥ずかしくて
苦手で仕方がありませんでしたが、
やればやるほど経験値が上がり、
クオリティも確実に上がっていきます。
ある意味で修羅場の数が、
今の自分を作っていると言っても
良いほど。
ではなぜ、講師を勧めるのかというと、
メリットが大きいからです。
数ある中で最大のメリットは
「立ち位置の確立」
特に私のような
法律の運用を伝える仕事は、
この位置関係は重要です。
上とか下ということではありません。
「教える側」か「教わる側」か
という立ち位置です。
講師をした時点で、
自然とこの関係が構築されます。
経営者にとっては耳の痛い話でも、
時にはズバッと言わなければ
ならないのが
私のような仕事。
「教える側」と「教わる側」という
立ち位置がハッキリしていれば、
スムーズに経営者の耳に入っていきます。
これが逆ならばどうなるでしょう。
言った言わないという
トラブルを防ぐために、
経営者に話した法律面での内容を
記録しているという同業者も
いましたが、
そもそもそんなリスク回避を
しなければならないような関係で、
良い仕事なんて難しいのです。
さあ、勇気を出してやってみましょう。
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◆3・ 編集後記
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「講師」という仕事のノウハウを
伝えておきたい。
ここ最近、無性に駆り立てられる
この衝動を抑えきれません。