参入障壁が低い場所で戦う3つのポイント

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.5.29 Vol. 1,154
本日のテーマ:

参入障壁が低い場所で戦う3つのポイント

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このメールマガジンは音声でも配信しています。

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◆1・ 昨日のこと
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丸一日アポ無しの日。
たまにこういう日があります。

昨日は講演の構成作りに励みました。

6月はタイムマネジメント3回
働き方改革5回
ワーク・ライフ・バランス1回
労務管理1回

それぞれ密接に関係しているので、
全く新しいことを考えるわけでは
ありませんが、

その舞台に合った構成に
アジャスト(調整)します。

私にとってはこの上なく楽しい時間です。

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◆2・ 本日のテーマ

参入障壁が低い場所で戦う3つのポイント

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誰でも取れる資格だったり
誰でもできる仕事だったり

参入障壁が低い場所で勝負すると
消耗戦になります。

誰でも参入できるということは
その他大勢に埋もれてしまうわけで、

そこから抜け出すにはノーガードの
殴り合いのような状態に

なってしまうのです。

国家資格なら少しは障壁が高い
でしょうが、

民間が主催する
誰でも受験資格があり
合格率が90%以上あるような
資格(検定)の場合、

それを前面に押し出して
勝負しても、

他社との違いをアピールできなければ
存在すら認識されません。

参入障壁が低い場所で戦うには
3つのポイントがあります。

まずは、「先取特権」というものです。

誰よりも先にやってしまう
ということですね。

私は開業当初から講演や研修を
メインにしようと考えていました。

そこで戦っている県内の同業者が
限りなく少なかったからです。

気づけば年間100回以上の
登壇をするようになっていましたが、

これは私の能力ではなく
先取特権のお蔭だと思っています。

2つ目は「得意分野とくっつける」

私もアンガーマネジメント
ファシリテーターという資格を
持っていますが、

参入障壁の低いこの資格だけでは
目立たないと考え、

社会保険労務士としての
パワーハラスメントに対する

法律的な知識や経験を
組みあわせることで、

ご依頼をいただく研修の件数としては
一番多いという状況を作っています。

最後は、「戦う場所を選ぶ」

このメールマガジンは、
戦う場所を意識しています。

メールマガジンだけではなく、

ホームページやブログ、
FBの発信をしている同業者も
少なくありませんが、

3年以上、毎日、
それも音声付きで配信しているのは、

少なくとも県内の同業者にはいません。

全国的にも珍しいでしょう。

私が辞めない限り追いつけないので、
最初から(参入を)アキラメて
くれるわけです。

参入障壁が低い場所でも
工夫をすることで

高い障壁を築くことができる
というわけですね。

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◆3・ 編集後記
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今週はゆったりモードの日が
続いたので

講演の構成をジックリ考えることが
できました。