話がわかりにくい人の3つの特徴

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.5.14 Vol. 1,139
本日のテーマ:

話がわかりにくい人の3つの特徴

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◆1・ 昨日のこと
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月曜の朝は
いつものようにユッタリモードで
スタート。

少しずつペースの上がる午後からは
よろず支援拠点での相談業務です。

終了後、鶴崎まで移動して
学校の授業に登壇。

昨日で私の担当の労働基準法が
終了しました。

この学校で授業を行い始めて
11年目になります。

独立と一緒にその歴史を歩んできました。

人前で話す仕事の原点でもあります。

2019年登壇記録集計中
37回目
参加者12名 (累計1,428名)

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◆2・ 本日のテーマ

話がわかりにくい人の3つの特徴

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話の長い人の特徴。

わかりづらい話し方には
3つの傾向があります。

まずは、句点(。)までが長い。

日本語は述語まで聞かないと
趣旨がわからない言語なので、

最後に話がひっくり返るかも
しれません。

なので、主語から述語までが
長い人の話は、

最後まで集中して聞く必要があるので
疲れるのです。

2つ目は事例が少ない人。

抽象的な話になりがちです。

「年次有給休暇の取得が進むと
会社が元気になります」

なんてボヤっとしたことを言われても
日本語としては理解できますが
雲をつかむような話になります。

肝心な話には事例や理由を
入れなければ、

伝わりません。

3つ目は自分で迷子になる人。

話が長いと
この傾向が顕著になります。

今、どこを説明していたか
自分でもわからなくなるのです。

例えば、

「年次有給休暇の取得が進むと
会社が元気になります」

「その理由は3つあります。まずは、
長時間労働が抑制されるから。

労働時間が適正になることで、
疲労からの回復も早くなります。」

ここで「それともう1つは・・・」
ときたら、

当初の3つの理由に戻ったのか、

労働時間が適正になった話の
続きなのかが聞いている方には
わかりくいので

理解をアキラメられるという
残念な結果となるわけです。

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◆3・ 編集後記
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ここにきて(5月中旬)
7月以降の研修や講演のご相談が
増えてきました。

このタイミングで増える要因を
特定しておきたいものです。

仮説ではありますが、
来年の対策にもつながります。

依頼がいつ入ってきたのかを
感覚ではなく

客観的な記録として残しておく
必要がありそうです。