設定型から発生型に移行すると緊急事態は起こる

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.5.9 Vol. 1,134
本日のテーマ:

設定型から発生型に移行すると緊急事態は起こる

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◆1・ 昨日のこと
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昨日は大分県警察での
研修に登壇しました。

テーマは「職場のコミュニケーション」

警察での研修は2年振りです。

ご依頼の電話には別の意味で
緊張が走ります(笑)

2019年登壇記録集計中
34回目
参加者78名 (累計1,386名)

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◆2・ 本日のテーマ

設定型から発生型に移行すると緊急事態は起こる

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タイムマネジメントでは
必ずと言っても良いほど出てくるのが

緊急度と重要度で表される
マトリクス。

タイムマネジメントの目的は、

「急ぎで重要なこと」
「急ぎではないが重要なこと」

優先順位の高いこの2つの
「重要な」カテゴリーに

時間を集中させるためです。

「重要ではない」カテゴリーも
無視できないので、

そこを効率化させるということも
タイムマネジメントの目的です。

効率化や生産性の向上というと
なぜか反発してくる人が
どの業界でもいますが、

それは目的をはき違えている
からでしょう。

一方で、問題解決という視点から
考えてみると、

「急ぎで重要なこと」は
すでに発生している問題(発生型)

「急ぎではないが重要なこと」は、
リスク予防や実現したい未来の
ありたい姿(設定型)です。

設定型の対応を怠ると
発生型に移行します。

それが緊急事態だというわけです。

私の例で説明すると

健康管理(設定型)を怠った結果、

病気を発症し、

緊急入院(発生型)することに
なりました。

設定型の問題解決に積極的に
取り組むことは

ただ単に目標達成のため
というだけでなく、

緊急事態を予防することに
つながるというわけです。

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◆3・ 編集後記
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退院後から毎日2回
血圧と体温、体重を記録しています。

やった感を得ることで、
自己肯定感を高めていきます。