優先順位が高いのは大きな問題?小さな問題?
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2019.4.27 Vol. 1,122
本日のテーマ:
優先順位が高いのは大きな問題?小さな問題?
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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、
よろず支援拠点の相談業務。
午後からは、
子どもの育成(放課後児童)クラブの
用事で銀行へ。
今年度は会計を担当します。
連休前の銀行窓口は混雑している
はずだと心配しましたが、
待ち時間はそれほどでもなく
用務は終了。
入院の影響で先送りしていたので、
これでスッキリして連休に入れそうです。
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◆2・ 本日のテーマ
優先順位が高いのは大きな問題?小さな問題?
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仕事を塊で捉えていると
効率的に処理ができません。
何をやれば良いのか具体的に
考えられないので、
優先順位を間違えたり
漏れが生じるからです。
なので、プロセス(工程)に
分解していきます。
例えば、「講演をする」という仕事が
入ってきたら、
構成を考える
打ち合わせをする
準備物の確認をする
資料の作成をする
資料を送付する
・・・などなど。
定型的な仕事はチェックリストを
作ることで
漏れや抜けを防ぐことができます。
一方で問題解決の分解は少し違います。
プロセスというよりブレイクダウン
(下位層への展開)をします。
例えば、「人手不足」という問題を
解決しようとした場合、
大レベルでは
面接の人数を増やすために
「求人票の記載内容を修正する」
会社が求める人物像を見抜くために
「採用面接のプロセスを見直す」
定着率を上げるために
「職場環境を改善する」
で、これだと何からやっていけば
良いのかわからないので、
更に分解していきます。
「職場環境を改善する」を分解すると
モラールサーベイを実施する
残業時間を減らす
退職者に辞めた理由を聞いてみる
ここから更にブレイクダウン
していきます。
このように問題レベルは
大から小までありますが、
どこから手をつけていくのかというと
ズバリ、「やりやすい」ことからです。
確かに効果が高いことの優先順位が
高いと考え、
そこから始めようと思いがちですが、
顧客との交渉など自分や自社だけで
解決できないことも多く
ハードルが高いと
手をつけられないのです。
小さな問題は必ず大きな問題と
つながっています。
片っ端からという意味ではなく
考えてブレイクダウンした後は
小さな問題を大量に行動する
ということが
問題解決のミソなのです。
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◆3・ 編集後記
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いよいよゴールデンウィークが
始まりました。
ある程度しっかり予定を組んで
おかないと
あっという間に終わりそうですね。