入院することで経験できたこと(その1)

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.4.20 Vol. 1,115
本日のテーマ:

入院することで経験できたこと(その1)

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◆1・ 昨日のこと
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昨日の午後、退院しました。

お陰様で何とか平成のうちに
自宅に戻ることができました。

入院したのが先週の金曜日

つまり、ちょうど1週間ぶりの
自宅ですね。

まず何をしたと思います?

体重計に乗ったんです(笑)

入院前の体重から・・・
マイナス3kg!

朝食7時30分
昼食11時30分
夕食17時30分

間食一切無しの21時消灯という
生活を送ったので、

もう少し減っているかとも
思いましたが

動かない(動けない)中、

たった1週間で、

しかも食事でこれだけダイエットが
できるということには

逆に驚かされました。

私はこれから生きていくために
生活習慣の改善が必須です。

本当に良い経験となりました。

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◆2・ 本日のテーマ

入院することで経験できたこと(その1)

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経験してみないとわからないことは
たくさんありますよね。

なので、失敗を恐れず
何でもトライしてみることで

確かに自分の幅を広げると
感じました。

7泊8日の旅、いや入院というものを
経験して、

感じたことを忘れる前に
整理しておきたいと思います。

あくまでも、
私が入院した病院だけの話です。

入院すると手首にバーコード付きの
リストバンドを装着されます。

点滴はバーコードで管理されており、

患者と点滴と紐つけることで
投薬ミスを防いでいるようです。

これにはスゴイと感じましたが、

予定の点滴は全て終わったにも
関わらず、

点滴用のチューブは刺さったまま
退院直前になりました。

こちらから申し出て、

ようやくリストバンドも含めて
外してもらいました。

「よく忘れるんですよね~」と
笑っていましたが、

こちらとしては不安です。

一方で服薬はアナログ。

工夫はされています。

朝食後などの飲むタイミングによって
個別に包装されていて、

空いた袋を看護師が回収し
チェックして服薬漏れのないように
しているようです。

実は一度、袋を1つ入れ忘れた
(飲みましたが)ことが
ありましたが、

何も言われませんでした。

つまり、このシステムが
機能していないことの証明です。

退院までのスケジュールなども、
リスト化して説明すれば
漏れが無いのにと思います。

退院作業も慣れているという人の方が
少ないでしょうから

患者やその家族にとって、
基本的には初めての経験。

手の甲にボールペンで
メモを書いているスタッフも
何人かいました。

私も百貨店時代によくやりましたが、
これでは漏れが発生します。

大変な仕事ですし、

ひっきりなしにナースコールで呼ばれ
忙しいのはわかります。

だからこそ、命に関わる本来業務に
集中するために、

誰でもできる作業はリスト化した方が
漏れが無いということを

身に染みて感じた1週間の入院でした。

デジタルとアナログを
うまく融合することは、

働き方改革にとっても課題ですね。

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◆3・ 編集後記
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今回の入院で関わった全ての
病院スタッフには感謝しかありません。

本当に献身的に支えてくれました。

何よりポジティブな声掛けを
していただいたことで

勇気が出たのは間違いありません。