【入院6日目】直接的な経験と間接的な経験

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.4.17 Vol. 1,112
本日のテーマ:

【入院6日目】直接的な経験と間接的な経験

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※ 入院中のため音声はございません。

 

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◆1・ 昨日のこと
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業務への影響を最小限に
食い止めるよう様々な手配をしながら
入院生活を送っています。

それにしても、

以前のように手続き中心の
顧問契約ばかりだと、

大変なことになっていただろうな
と思います。

幸いこの2週間は重たい仕事は入っておらず、
リスケできる予定ばかり。

で、す、が・・・、

どうしても穴を空けられない仕事が1つ。

それは講演です。

替えが効かない(と思いたい)のです。

しかも200人以上規模の講演会なので
キャンセルとなると主催者に多大な
ご迷惑をおかけしてしまう・・・。

だけど命には代えられない・・・。

この数日間は葛藤の連続でした。

で、結論としては外出許可をいただいて
無事に登壇。

最後までやり遂げることができました。

もちろん、

月曜日の検査の結果次第と
担当医師に言われ、

問題無いと判断されたことで
数時間の外出が認められたものです。

終了後に病院へ戻ると、
スタッフの方が笑顔で迎えてくれました。

ありがたいことです。

2019年登壇記録集計中
30回目
参加者260名 (累計1,351名)

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◆2・ 本日のテーマ

【入院6日目】直接的な経験と間接的な経験

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私のような外部の専門家が
聞かれるであろう質問

「この業界は専門なのですか?」

製造でも医療でも保育園でも、
どこでも聞かれます。

私は特に業界を絞っておらず
専門を名乗っているわけではありません。

もしかすると

それは私のウィークポイントなのかも
しれませんが、

あえてそこには触れず、

様々な業界の事例を知っていることを
強調することで、

ほとんどの依頼主は納得されます。

人を雇った経験のない
社会保険労務士ならともかく、

従業員数100人規模の会社へ
関わろうと思えば、

自分でも100人雇用しないと
説得力が無いのかというと、

そんなことはありません。

現実的にも無理ですよね。

経験には

直接的なモノと間接的なモノがあります。

例えば、

その業界での経験が直接的。
問題解決の経験が間接的。

ボトルネックになっていることは
何なのか。

それに対して、問題解決までの手法は
どの業界もそう大差ありません。

もちろん、業界特有の事情などで、
具体的な解決策がわからないことは
たくさんあります。

ですが、同業他社や異業種の好事例なんて
至る所に転がっているのです。

徹底的に、かつ大量にマネをすることで、
「間接的」のウィークポイントが
無くなるというわけです。

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◆3・ 編集後記
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入院患者の立場として思うこと。

1日のおおまかなスケジュールを
知らせてもらえると嬉しい。

心構えというか準備ができるのです。

わかっているのは食事と就寝の時間だけ。

リハビリや検査が

いきなり始まるという不満は
簡単に改善できるように思います。