ホメられると育つ子です!

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2018.12.19 Vol.993
本日のテーマ:

ホメられると育つ子です!

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◆1・ 昨日のこと
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終日、よろず支援拠点での相談業務。

私の場合、

午前か午後に分けて出勤することが
ほとんどなので、

一日というのは久しぶりです。

独立して10年になりますが
やはりチ-ムで仕事をするのは楽しい。

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◆2・ 本日のテーマ

ホメられると育つ子です!

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働き方改革というと

ほとんどの会社では
どうしても労働時間の削減に
行き着きます。

残業の削減と休日や休暇を増やすことで
総労働時間が減り、

賃金額は変えないので
1時間単価が上がるのが改革だと
いうわけです。

これは経営戦略としての
ワーク・ライフ・バランスが
流行った時と同じ現象ですが、

社会全体で労働時間は減って
いませんし、

幸福度が増したかというと
果たしてどうでしょうか。

経営戦略としては

業績の向上につながらなければ
意味が無いので、

途中で自然消滅したケースも
多いはずです。

実は、このような
「働きやすさ」ばかり追求しても、

仕事のモチベーションに
つながるわけではありません。

給与の額が増えれば
やる気が出るのかというと、

そんな単純な話でもない
というわけです。

「働きがい」とのバランスが重要で
どちらも不可欠な存在であると
理解しなければ

うまくいかないのです。

では、働きがいとは何なのでしょうか。

マズローの5段階欲求に
そのヒントがあります。

上位の欲求の1つ「承認の欲求」

ホメられる、認められるというのは
人間の根源的な欲求です。

私たちは、

自分の仕事が会社という組織を通じて
社会(誰か)の役に立つことで、

喜びを感じる生き物なのです。

一生懸命に仕事をすると
顧客からホメられる環境であれば

定着率にも大きく影響します。

会社に行くとクレームだらけで、
やることが顧客の不満足に
つながるような仕事なんて

続きませんよね。

働き方改革には
「ありがとう」をたくさん集める
仕組み作りも必要だというわけです。

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◆3・ 編集後記
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ご縁というのは本当に面白いもので、

10年以上前の出会いが今になって
仕事につながっています。