やったのか、やらなかったのかを明確に
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2025.7.3 Vol. 3,381
本日のテーマ:
やったのか、やらなかったのかを明確に
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マイベストプロコラム
「時間の長さを価値に変える
ルーティンの作り方」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5196685/
note
「振り返りを怠らない」
https://note.com/happyspiral86400/n/na9ed5d56bad8
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◆1・ 昨日のこと
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朝は、ウォーキングと
ジムで足のトレーニング。
午前は、今後の打ち合わせ。
午後からは、
自治体の審議会に委員として
出席しました。
令和6年度の実績報告と
7年度の計画について報告を受け、
各委員が意見や質問をします。
予定時刻をオーバーしていましたが、
どうしても言っておきたいことがあり
簡潔に意見しました。
自治体の施策は
大切な税金を使って取り組むので
ビジョンに向かって効果があったのか
無かったのかを判断できるようにして
おかなければならないわけですが
そうなっていませんよねと
面倒なことを発言したら
少し場が冷えました(笑)
もちろん特定の部署や職員さん個人を
責める目的ではなく
次期計画でもその施策を継続するのか
変えるのかなどの大切な判断材料と
なるので、
誰が見ても
やったのか・やらなかったのかが
わかるような設定が必要なのです。
夕方からは鍼灸院で肩の治療。
右肩に若干の違和感が残りますが、
少しずつ良くなってきているのは
間違いありません。
【2025年 記録集計中】
<ダイエット> 目標10kg減
現状維持(7月2日まで)
(年累計マイナス7.2kg)
※週の最低体重を比較(水曜更新)
<タイムマネジメント研修> 目標50回
7月0回・年合計31回
受講者数年合計1,401名
<初めてのこと> 目標50個
7月2日0個・7月合計0個
(年累計40個)
<ベンチプレス> 目標100kg10回
7月90kg×7回
<新規県外登壇> 目標6県
7月0県(年累計2県)
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◆2・ 本日のテーマ
やったのか、やらなかったのかを明確に
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そもそも目標とは何か。
捉え方は人それぞれなのかも
しれませんが、
私はビジョンの方向に向かって
スタートを切るための指標であって、
安全地帯でもある現在地から
押し出してくれるブースターのような
役割も持つと考えています。
なので、設定はとても重要です。
目標がビジョンとズレていると、
(極端ですが)真逆の方向に
進んでいても気がつかないものです。
その目標を達成するための施策が
行動計画です。
つまり、行動計画を実行した結果、
少なくとも目標達成に
近づいていないと意味がありません。
もちろん、実行できていなければ
その原因を探り、
実行できるように改善していきます。
行動計画を作る際のポイントを
5つ挙げます。
(1)具体的に決める
時刻と時間が決まっている
ということです。
そもそも、ビジョンとは
数年後の理想像のことです。
そこに向かってアクションを
していくわけですから、
いつ、どれだけが
決まっていなければ先送りをして
しまいます。
(2)自分がコントロールできること
目標にはコントロールしにくいことも入ります。
例えば「出生率を●%に上げる」
という国の目標は
コントロールができません。
だからこそ、行動計画は
自分がコントロールできることで
設定しなければなりません。
(3)1歩目のハードルは下げる
特に新しい行動を始める時に、
いきなりハードルを上げると
続きません。
朝5時に起床して、
5kmのジョギングをするなんて
私にはまず無理です。
ウォーキングから始めて、
慣れてきたら徐々にハードルを
上げていきます。
(4)習慣化が可能なもの
時間の長さを価値に変えるには
狙った行動の習慣化が必須です。
習慣化については
また別の機会で解説します。
(5)判定ができる表現
例えば、ダイエットをしようと
3か月で5kgの目標を決めます。
そこに
「健康的な食事を心がける」
という行動計画を作ったとします。
これでダイエットできる人は、
何をやっても成功するはずですが、
凡人代表の私には無理です。
「健康的」の定義も曖昧ですし、
できたのか・できなかったのかの判定が
主観になってしまうと、
ダイエットは難しいのです。
例えば、
「1日2000キロカロリーに抑える」
とすればアプリなどで計測して
〇✕△の判定ができます。
チートデーは必要なので、
月に25回といったKPI
(重要業績評価指標)を設定すれば
行動を数字で追いかけることもできます。
その上で成果が出なければ
その行動計画を継続するのか
辞めるのかを判断すれば良いのです。
やったのか、やらなかったのかを
わかるようにすれば次につながる
というわけです。
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◆3・ 編集後記
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曖昧な行動計画は
「心がけ」レベルです。
それも必要なことではありますが、
行動計画には向きません。
