顧問契約というスタイルが満足度を下げる?

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2025.6.28  Vol. 3,376
本日のテーマ:

顧問契約というスタイルが満足度を下げる?

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【NEW!】
マイベストプロコラム
「時間の長さを価値に変える
ルーティンの作り方」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5196685/

note
「振り返りを怠らない」
https://note.com/happyspiral86400/n/na9ed5d56bad8

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◆1・ 昨日のこと
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【NEW!】
マイベストプロコラムを更新しました。
「時間の長さを価値に変えるルーティンの作り方」

朝は、ウォーキングと
ジムトレーニングからスタート。

肩に痛みがあるので整骨院へ。

鍼とお灸で少し改善しましたが、

しばらく通うことになったので
肩を動かす筋トレは控えます。

バスで街中に移動し、
温浴施設の「CITYスパてんくう」へ。

場所も値段もお高めですが、
5セットで整いました。

その後はお世話になった知人と会食。

1年半振りに再会し、
お互いの現況を確認。

また1年後の会うのを
楽しみにしています。

【2025年 記録集計中】

<ダイエット> 目標10kg減
マイナス0.6kg(6月25日まで)
(年累計マイナス7.2kg)
※週の最低体重を比較(水曜更新)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
6月5回・年合計31回
受講者数年合計1,401名

<初めてのこと> 目標50個
6月27日0個・6月合計8個
(年累計39個)

<ベンチプレス> 目標100kg10回
6月90kg×7回

<新規県外登壇> 目標6県
6月0県(年累計2県)

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◆2・ 本日のテーマ

顧問契約というスタイルが満足度を下げる?

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私が社会保険労務士の
資格を取得したのが2006年。

福岡市にある
社会保険労務士事務所での修行後に
独立開業し、

今年で17年目となりました。

社会人キャリアのスタートは
百貨店だったので、

そこで覚えた仕事のスタンスが
今でも残っているように、

この業界のスタートだった
事務所のスタイルを

当たり前だと思い込んでいました。

その事務所は、
いかに顧問契約を増やしていくか
という一般的な社労士事務所
だったので、

開業後しばらくは
私も同じように動いていました。

月定額の報酬をいただき、
契約の範囲で仕事をしていきます。

どうやって
顧問契約数を増やしていくか。

こればっかりを考えていました。

職員を雇用し、
顧問契約も順調に増えてはいましたが、
ある違和感を抱えたままでした。

2015年頃は特に忙しく、
携帯電話が手から離せないように
なりました。

今でも覚えていますが、
その年の6月15日の受発信数が
50本を超えた時に違和感の正体に
気がつきます。

社会保険労務士の仕事自体は
幅広いのですが、

顧問契約となると
入退社に伴う手続き業務や
給与計算がメインです。

なので、

健康保険証や離職票が届くのが
遅れると、

すぐに不満につながります。

給与計算をミスすると
もう大変です。

なぜなら、
迅速・丁寧・100%正確で
当たり前の世界だから。

自分の努力が足りないのだと思います。
自分には向かなかったのです。

でも、当時は疲れ果てました。

そして、顧問先の経営者が悪い
と思い込んでいましたが、

よくよく考えてみると、
そうではありませんでした。

顧問契約というシステムに
問題があったのです。

ニーズが100%満たされて、
ようやく顧客満足度がゼロになる
ということに気がついたのです。

基本的に誰でもできる仕事を
代行しているわけですから、

満足度が上がるわけもありません。

もちろん、

顧問契約とはそういうものだと
割り切ることも選択の1つです。

しかしながら、

当たり前を疑ってみると
気がつかなかった選択肢も
出てくるかもしれませんね。

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◆3・ 編集後記
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昨日のサウナで
少し疲労が軽減したように思います。

それでも
トレーニングは制限されているので
今日はジョギングでもします。