会社全体の成長を左右する思い込みの破り方

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2025.6.12  Vol. 3,360
本日のテーマ:

会社全体の成長を左右する思い込みの破り方

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note
「振り返りを怠らない」
https://note.com/happyspiral86400/n/na9ed5d56bad8

マイベストプロコラム
「スケジュール帳はこれ一択」
https://mbp-japan.com/oita/happy-spiral/column/5190314/

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◆1・ 昨日のこと
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終日、よろず支援拠点の相談業務。

フルで予約が入っていたので、
終了時にはヘトヘトになります。

それでも事務所に戻り、
オンラインミーティングで
一日が終了。

なんとか乗り越えました。

【2025年 記録集計中】

<ダイエット> 目標10kg減
マイナス0.2kg(6月11日まで)
(年累計マイナス6.6kg)
※週の最低体重を比較(水曜更新)

<タイムマネジメント研修> 目標50回
6月1回・年合計27回
受講者数年合計1,345名

<初めてのこと> 目標50個
6月11日0個・6月合計2個
(年累計33個)

<ベンチプレス> 目標100kg10回
6月90kg×7回

<新規県外登壇> 目標6県
6月0県(年累計2県)

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◆2・ 本日のテーマ

会社全体の成長を左右する思い込みの破り方

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私たちの前には
見えない「壁」が存在します。

ただ、その多くは
思い込みというものです。

有名なノミの実験があります。

ノミは体長2ミリ程度ですが、
30cm以上も跳ぶことができます。

しかし、高さ20cmほどの瓶に
ノミを入れ、

フタをすると何度ジャンプしても
出られないことをいずれ理解します。

すると、フタを外して
出られる状態になっても

フタの高さまでしか
ジャンプしなくなるというものです。

ここで1匹のノミが
瓶の外に飛び出たら、

他のノミも続くのですが・・・。

人間も同じです。

陸上の
1マイル走(約1.6km走)の
世界記録は1945年当時で
4分1秒4と

4分の壁を切れないままでいました。

人間は4分を切ることはできないと
誰もが思い込んでいたところ、

1954年に
ある選手が4分の壁を破りました。

すると1年間の間に
なんと23人もの選手が
4分の壁を破ったそうです。

これまで4分の壁は
超えられないものだと思い込んで
いたのが、

自分にもできるかもしれない
という思い込みが書き変わった結果
といえます。

このような瞬間を
私も何度も目にしています。

タイムマネジメント研修の中で、

あるグループワーク
(ワーク完了までのタイムを
グループ対抗で競うゲーム)を
行うのですが、

最初の数回は
大した記録が出ないグループでも、

自分たちよりダントツに早い
他グループの結果を知ると
意識が変わります。

さらにもっと早い
他社の事例を紹介すると、

それに引っ張られるように
全てのグループの記録が更新されて
いきます。

他のグループが
できているのであれば

自分たちにもできるはずだ
という意識の壁と、

もっと違うやり方があるはずだ
という行動の壁の2つが

払拭された結果です。

やり方を変えずに
記録だけを短縮しようとするのは
気合いと根性の世界です。

これはキツい。

時には必要なことですが、
それだけに頼ると工夫や改善が
生まれなくなります。

短期間で大きく成果を上げるときには
「壁」という思い込みを払拭する
必要があるのですが、

思い込みは自分では
なかなか気がつけません。

だからこそ、

社内のできる人を観察し、
その行動特性(コンピテンシー)を
マネることで

会社全体の成長にもつながっていく
というわけです。

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◆3・ 編集後記
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今日から2泊3日の
1人合宿に入ります。

ほんの数年前まで、
こんなに自由になるとは
思ってもいませんでした。

自由に生きている人を観察し、
マネてきた結果です。

この4半期を振り返ったり、
未来のことをじっくりと考えたり、

身体を休めたりしてきます。