働き方改革のその先へ
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2024.2.5 Vol. 2,867
本日のテーマ:
働き方改革のその先へ
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note
「念じたら雨は止むのか」
https://note.com/happyspiral86400/n/n1f1655e62320
note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b
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◆1・ 昨日のこと
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朝から竹田市に移動。
シニア向けの
ライフデザインセミナーに登壇しました。
対面とオンラインのハイブリッドという
講師側としてはやりにくいタイプの
セミナーでしたが、
温かい受講者とスムーズな事務局運営で
気持ちよく進めることができました。
終了後は、
大分県内では一番好きなサウナのある
長湯温泉の「かじか庵」に立ち寄りました。
湧き水もゲットして帰宅。
珈琲を淹れるのが楽しみです。
夜は、いつものテレビで大爆笑。
これでまた1週間頑張れます。
【2024年 記録集計中】
<読書> 目標100冊
2月4日未読了・2月合計1冊
(年累計5冊)
<タイムマネジメント研修> 目標50回
2月1回・年合計5回
受講者数6名(年合計144名)
<ダイエット> 目標12kg減
マイナス0.1kg(年累計マイナス0.6kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)
<初めてのこと> 目標50個
2月4日0個・2月合計0個
(年累計6個)
<縄跳び> 目標100回
2月4日未実施・2月合計0回
(年累計0回)連続最高50回
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◆2・ 本日のテーマ
働き方改革のその先へ
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実質は2019年からスタートした
働き方改革(正確には働き方改革関連法の施行)。
皆様の職場では
どれぐらい進んでいますでしょうか。
残りはどれぐらいと
明確に答えられる方は読み飛ばしてください。
そもそもの目的は何でしょうか。
国が策定した働き方改革実行計画には
「(働き方改革の)目指すところは
働く方一人ひとりが、より良い将来の展望を
持ち得るようにすることである。」
このように記載されています。
私はこれが
働き方改革の目的だと考えています。
正社員だってパートだって、
管理職だって新入社員だって、
経営者だって個人事業主だって、
働くことが幸せにつながっていくことが
働き方改革の目的だと解釈しています。
では、間もなく5年を経過する今、
それぞれの「幸せ」に近づいています
でしょうか。
もちろん、職場という組織では、
幸せの形がバラバラの人が
多数集まっているわけなので、
一律には判断できません。
なので、何らかの指標が必要となります。
よくあるのが、時間外労働の削減数、
年次有給休暇の取得率です。
しかし、これらは
手段の指標でしかありません。
残業が減れば、有休がたくさん取れたら、
それで幸せになるのかというと、
決してそういうわけでもありません。
定時で会社を出たとしても、
真っ直ぐ帰宅すると家族がうるさいので、
バッティングセンターや喫茶店に寄って
時間を潰して帰る人。
年次有給休暇を取っても
「やることが無い」ので、
ダラダラと寝たり、
目的も無くSNSから離れられない人。
果たしてこれが幸せな姿なのかというと
どうでしょうか。
答えは明確ですね。
目的と手段を混同させると
働き方改革は進みません。
時間外労働の削減や
年次有給休暇の取得促進は
1つの側面として、
追いかける目標数値としては良いでしょう。
しかし、
必ず検証しなければならないのは、
それが幸せにつながったのかということです。
もちろん、幸せは数値化できません。
主観的だからです。
なので、
これに変わる指標として、
例えば、定着率(離職率)のような客観的な指標や
従業員満足度調査のような
主観的な指標を用いるということも考えられます。
数値化さえできれば、
今どこにいるのか、
残りはどれぐらいかが明確になり
改善できるというわけです。
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◆3・ 編集後記
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今日は雨の月曜日。
研修資料やカリキュラム作成の依頼が
溜まっています。
場所を変えながら集中力を維持し、
一気に片付けます。