全体像と早期離職の関係
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2024.1.29 Vol. 2,860
本日のテーマ:
全体像と早期離職の関係
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「念じたら雨は止むのか」
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「締め切りに追われているあなたへ」
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◆1・ 昨日のこと
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朝は自宅で仕事。
研修資料を仕上げて、
主催者にメールで送って完了。
その後は家族とお出かけ。
庄内まで足を伸ばしてドライブし、
帰る途中で商業施設をブラブラ。
夜はいつものテレビで大爆笑。
これでまた1週間頑張れます。
【2024年 記録集計中】
<読書> 目標100冊
1月28日未読了・1月合計3冊
(年累計3冊)
<タイムマネジメント研修> 目標50回
1月4回・年合計4回
受講者数年累計138名
<ダイエット> 目標12kg減
マイナス0.1kg(年累計マイナス0.5kg)
※週の最低体重を比較(月曜更新)
<初めてのこと> 目標50個
1月28日0個・1月合計6個
(年累計6個)
<縄跳び> 目標100回
1月28日未実施・1月合計0回
(年累計0回)連続最高50回
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◆2・ 本日のテーマ
全体像と早期離職の関係
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講演や研修で注意していること。
それは、全体像を示すことです。
例えば、
タイムマネジメント研修であれば
全体の構図を説明してから細部に入ります。
一日のスケジュールなども
全体像に入りますよね。
いずれにしても、
全体像がわかれば、
今どこを話しているのか
どこまで進んだのか
残りはどれぐらいあるのか
これらを受講者が把握できるので、
理解度がまるで違います。
小さな子どもに
初めて将棋を教えるのに、
駒の種類や動き方、二歩はNGといった
細かいルールを説明するよりも前に、
2人で行うゲームで、
とにかく相手の王を取ったら勝ち
というように、
目的やゴールなどから説明するのと
同様です。
そういう意味で
私が支援企業にオススメしているのが、
入社から3~6か月程度の
初期トレーニングプログラムの作成です。
新入社員に対して
断片的に仕事を教えるのと、
全体像や意味を理解させてから
詳細な教育に入るのとでは
理解度が全く違います。
厚生労働省の調査によると
新卒社員の3年以内離職率は
相変わらず3割以上あります。
思っていたのと違う、人間関係の問題、
他にやりたいことが見つかった、
この会社にいても将来が見通せない・・・。
退職理由は様々だと思います。
一方で、転職組を含む
全体の離職率は令和5年の調査で
6.8%でした。
それぞれが別々の調査で
単純比較はできませんが、
研修体制が整っている新卒者と
いきなり現場に出される転職者の
違いはあると思います。
せめて、試用期間に学ぶべき
全体像(カリキュラム)を示すことができ、
途中経過を確認しながら
仕事を覚えていけば、
少なくとも「放置された」という離職は
減らすことができるはずです。
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◆3・ 編集後記
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明日の仕事のため、
午後から福岡へ移動します。
1か月以上振りの県外出張です。
今週は可処分時間が少ないので、
ホテルなどでのスキマ時間を
活用したいと思います。