集中力を生む休憩の入れ方

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.7.20 Vol. 2,667
本日のテーマ:

集中力を生む休憩の入れ方

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note
「曖昧を具体的に。それが計画だ。」
https://note.com/happyspiral86400/n/n4036ed84bd6c

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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前日に続き、
タイムマネジメントの企業研修に
オンライン登壇。

対面の方が熱量を伝えやすいとは思うものの、

(受講者はミュートになっているので)
懇親のネタが受けているという前提で
進められるオンラインも悪くありません。

6時間30分に及ぶ研修は
予定時刻16時55分ピッタリに終了。

メールチェックと
急ぎのものだけ返信してから帰宅。

夕食後、録画していた
「はじめてのおつかい」を見て
ホッコリした気持ちで就寝。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
37回 18名 ※7月18日
38回 21名 ※7月19日
(全累計953回)受講者数年累計992名

<読書> 目標100冊
7月19日1冊読了・7月合計3冊(年累計49冊)

<素振り> 目標100回
7月19日未実施・7月合計2回(年累計17回)

<2重飛び> 目標100回
7月19日未実施・7月合計2回(年累計17回)
連続最高50回

<初めてのこと> 目標100個
7月19日0個・7月合計2個(年累計34個)

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◆2・ 本日のテーマ

集中力を生む休憩の入れ方

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講演や研修の時間を守るのは
講師として必須のスキルです。

程度問題ですが、

早く終わるのはともかく、
予定を過ぎるのはあってはならない事態です。

カリスマ講演家なら時間が過ぎても
まだまだ聴きたいと思うでしょうが、

私のようなどこの誰だかわからない
人間の話は早く終わってもらいたいもの。

特に、

予定どおりに仕事を終える技術

といったタイムマネジメントの研修を
していながら

自身は予定時刻に終わらないとしたら、

それまで話した内容に説得力が
無くなってしまいます。

それ以外に長時間の研修で
気をつけていることがあります。

それは休憩の配分。

いかに集中力を保ったまま
受講していただくかは

受講者の満足度にも影響します。

90分1本勝負なら
休憩無しで一気に進めますが、

120分なら途中で1回ブレイクを挟みます。

今回のように6時間30分もある、
受講者としては気が遠くなるような
長時間となれば休憩の入れ方に工夫が必要です。

昨日も午前中(9時30分~12時)は
集中力の高い時間帯なので、

70分講義、10分休憩、70分講義でも
大丈夫ですが、

問題は午後(13時~16時55分)です。

ランチの後は誰でも眠くなるもの。

なるべくワークを多めにしていますが、
60分程度の短いスパンで休憩を入れていきます。

そして、ここからさらに重要なのが、

あらかじめ、休憩のタイミングを予告しておく
ということ。

もし、

「休憩はタイミングの良いところで適宜入れます。」

と言われたらどうでしょう。

「まだかまだか」と気になりだすと
研修どころではありません。

もちろん、予告した休憩のタイミングは
絶対に守らなければなりませんが、

これを繰り返していくと
受講者に安心感が生まれ、

講義に集中できるようになります。

終わりが見えていると集中力が上がるのが
人間だからです。

同様に、日常の業務でも

集中力の高い時間帯に
集中力の必要な仕事をする

これが鉄則。

午前中はもちろん、

お昼休憩前、終業時刻前などの
「終わり」が見える時間帯は
(集中力が)上がるものです。

片っ端から手をつけていては
生産性なんて上がりません。

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◆3・ 編集後記
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この2週間で7本の研修や講演が入っています。

そのうち、

6時間以上の長時間研修が4本(残り2本)。

休憩のタイミングを練ってから
臨みます。