手を止めて考える時間が人生をより良く変えていく

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.7.5 Vol. 2,652
本日のテーマ:

手を止めて考える時間が人生をより良く変えていく

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note
「曖昧を具体的に。それが計画だ。」
https://note.com/happyspiral86400/n/n4036ed84bd6c

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は児童福祉に関わる企業に出向き、
業務改善の現場支援を行いました。

手続き代行はせず、
研修や講演ばかりしている印象を持たれますが

実のところはタイムマネジメントを使った
現場の業務改善がメインの仕事です。

現実的な課題に対して具体的な支援が
できるので、

とてもやりがいがあります。

午後からは、非常に珍しく労働局へ。

自分の事務所の労働保険年度更新を
終わらせました。

一旦事務所に戻り、
研修資料の作成を1本。

ここで集中力が限界となり、帰宅。

仮眠の後にもうひと踏ん張りして
資料を完成させました。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
33回(全累計948回)受講者数年累計773名

<読書> 目標100冊
7月4日0冊読了・7月合計1冊(年累計47冊)

<素振り> 目標100回
7月4日未実施・7月合計1回(年累計16回)

<2重飛び> 目標100回
7月4日未実施・7月合計1回(年累計16回)
連続最高50回

<初めてのこと> 目標100個
7月4日0個・7月合計1個(年累計33個)

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◆2・ 本日のテーマ

手を止めて考える時間が人生をより良く変えていく

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今の自分が当たり前に知っている知識を
過去の自分に1つだけ教えられるとしたら
皆さんだったら何を選択するでしょうか。

新卒で入社した百貨店を皮切りに
転職先での仕事も含めて、

私にとって決定的に不足していたのは
「手を止めて考える時間」でした。

タイムマシンができて過去に戻れるとしたら
間違いなくこれを教えます。

いや、過去が変われば
今も変わるのであれば教えないかな。

あの時、苦しんできたからこそ、
今があるのですから

決して無駄な苦労ではなかった
ということですね。

話を戻します。

何を考えるのかというと、

抱えているタスクや締め切りを整理したり、
未来の理想像を考えたり、
塊の仕事をタスクに分解したり、
目標達成の行動計画を考えたり・・・。

これを、目の前のことで
必死になっている日常業務中に行うと、

視野が狭くなった状態で
考えることになるので、

良い発想が出てこないのです。

そもそも使っている脳の機能が
全く違うので

時間帯や日を分ける必要があります。

私は手を止める場面を決めています。

週に1回、

月曜日の朝はコメダ珈琲店のいつもの席で
未来の理想像と現在地との差を確認しています。

ちなみに未来の理想像を創る時は、
泊まり込みで行うようにしています。

金曜日の午後は、

レビュー(1週間の振り返りと
翌週以降のプランニング)の時間。

1週間の振り返りでは、

完了したこと、
未完了のこと、
新しいタスクなどを整理し、
改善案を考えたりします。

翌週以降のプランニングでは、

3週間先までの
具体的なスケジュールを確認し、

可処分時間
(自由にタスクの選択ができる時間)に
タスクを落とし込みます。

これを「大人の時間割」と呼んで
ずっと続けています。

平日の朝は手を止めず、
ひたすら処理(アウトプット)する時間です。

なぜなら、

前日までには当日のスケジュールは
確定していますし、

集中力や意欲が高い朝の時間帯に
「さて、今日は何をしようか」なんて
考える時間はありませんから。

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◆3・ 編集後記
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タイムマネジメントは
大人にだけ必要なスキルではありません。

例えば、大人の締め切り管理を
子供向けに変換すると

「夏休みの宿題を予定どおり終わらせる方法」

になります。