労働生産性向上の3ステップ(その1)
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2023.5.29 Vol. 2,615
本日のテーマ:
労働生産性向上の3ステップ(その1)
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note
「伸びてから切るのか。伸びる前に切るのか。」
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note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b
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◆1・ 昨日のこと
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疲労の残る朝もいつもの時刻に起床し、
モーニングルーティンを進めます。
軽い運動をした方が
疲労感は回復するようですね。
サウナで整え、カフェで読書
という週末の幸せルーティンも実行。
ランチは「から好し」
すかいらーくのグループなので、
まあ平均的なレベルだろうと思っていましたが、
期待を少しだけ超えてきたので、
また行くと思います。
そのまま野球の抽選会へ。
ベストの日程を引けたので、
なんとか初戦は突破したいところです。
夜は家族と外食の後、
いつものテレビで大爆笑。
これでまた1週間頑張れます。
【2023年 記録集計中】
<登壇> 目標100回
24回(全累計939回)受講者数年累計669名
<読書> 目標100冊
5月28日未読了・5月合計10冊(年累計41冊)
<素振り> 目標100回
5月28日未実施・5月合計4回(年累計13回)
<2重飛び> 目標100回
5月28日未実施・5月合計4回(年累計13回)
連続最高50回
<初めてのこと> 目標100個
5月28日1個・5月合計3個(年累計22個)
・から好し
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◆2・ 本日のテーマ
労働生産性向上の3ステップ(その1)
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「労働生産性の向上」
働き方改革が叫ばれるようになってから、
よく耳にする言葉です。
国が策定した働き方改革実行計画の
主なテーマの1つでもあります。
しかしながら、
製造業や運送業などの一部の産業を除き、
私を含めてほとんどの職場では
定義を理解していないように感じます。
定義が明確でなければ、
どうやってそれを実現していくのか
という対策も
ズレたものになりかねません。
それもそのはず。
高度経済成長は、
「とにかく長時間働いて、
たくさんモノを作って、
バンバン売る。」
こういう時代でした。
バブル経済の頃には
「24時間戦えますか?
(栄養ドリンクを飲んで
24時間頑張りましょうという意味)」
というテレビCMが流れても、
違和感の無い時代でもありました。
今だったら炎上しますよね。
時間の長さだけで課題を解決する
ということに慣れ過ぎた私たちは、
「これからの時代は
労働生産性を上げましょう。」
なんて言われてもピンとこないのです。
さて、日本生産性本部が定義する
生産性は
「生産諸要素の有効利用の度合いである。」
としています。
なかなか難しいですね。
ちなみに厚生労働省は
助成金の加算要件としての労働生産性を
「付加価値(営業利益+人件費+減価償却費
+動産・不動産賃借料+租税公課)
÷雇用保険の被保険者」
としています。
個人的には、せめて分母は
総労働時間として欲しかったのですが、
客観的に把握できる数字としては
仕方がないのかもしれません。
話を戻します。
定義が明確でない状態では、
何をすれば良いのかわかりません。
ここ(定義)が曖昧だと
良かったのか悪かったのか
上がったのか下がったのか
この判断ができないのです。
となると、結果なんて出ません。
単純に残業時間が減りました。
業績も落ちました。
これでは本末転倒ですから。
ちなみに私が働き方改革の
伴走支援をする際に統一している
(労働生産性の)定義は、
「その職場において
本当に大切なことに使う時間÷総労働時間」
としています。
いずれにしても、
定義が明確になれば次のステップに進めます。
この続きはまた明日。お楽しみに!
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◆3・ 編集後記
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今日は健康診断の日です。
だからといって、
この数日間も行動は何も変わりません。
直前に(短期的に)頑張って
数字を良くみせたとして誰が得をするのでしょう。
現状把握を間違えると
損をするのは自分自身です。