選択肢を出してから減らす。この順番は重要です。

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.4.20 Vol. 2,576
本日のテーマ:

選択肢を出してから減らす。この順番は重要です。

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note
「机の上と生産性の関係」
https://note.com/happyspiral86400/n/n471038a8143a

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

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◆1・ 昨日のこと
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終日、よろず支援拠点の相談業務。

相談予約に対してそれぞれ準備をして臨むので、
1件に関わる時間はかなり長くなります。

就業時間中はフルに動き続け、
終了した時にはフラフラに。

帰宅後は、バタンキュー。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
20回(全累計935回)受講者数年累計605名

<読書> 目標100冊
4月19日0冊読了・4月合計7冊(年累計29冊)

<素振り> 目標100回
4月19日未実施・4月合計0回(年累計9回)

<2重飛び> 目標100回
4月19日未実施・4月合計0回(年累計9回)
連続最高41回

<初めてのこと> 目標100個
4月19日0個・4月合計1個(年累計17個)

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◆2・ 本日のテーマ

選択肢を出してから減らす。この順番が重要です。

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今週から社会保険労務士試験の
受験申込が始まりました。

今年は8月27日(日)に試験があります。

いわゆる穴埋め問題の「選択式」と
5つの選択肢から正解を選ぶ「択一式」で
構成されていますが、

それぞれに基準点があるのが
厄介な試験と呼ばれる所以(ゆえん)です。

例えば、健康保険法が満点でも、

労働基準法(安全衛生法含む)が
基準点未満だと不合格となり、

科目合格などの持ち越しは
できないため、

また1年後はイチから
受験することになります。

つまり苦手科目を作ると
かなり不利になるということですね。

私は3回目にして受かりましたが、
二度と受けたくありません。

さて、この選択式と択一式では
どちらが難しいと思いますか?

それは、断然「択一式」です。

なぜなら・・・

選択肢が5つあるからです。

4つと5つでは大違い。

1つ増えるだけで
難易度は格段に上がっていきます。

確かに重要な決断をする時には、
全体像を把握する必要があります。

分散していると決断はできません。

しかしながら、

目の前に揃った全体像が

広ければ広いほど、
多ければ多いほど、

決断には時間がかかります。

車を購入する時に、
ツートンカラーの組み合わせパターンが
無限に感じられ、

提示時されたオススメの数種類の中から
決定するようなものです。

選択肢が多いと決断疲れが生じてしまい、
(決断を)放棄してしまいかねません。

だからこそ、絞り込む必要があります。

特に重要な案件は、
選択肢をこれ以上は無理というぐらい
数多く出し、

それから絞り込みます。

この順番は間違えてはいけません。

多くの選択肢の中から
1回で選ぶとミスをしてしまう
確率が高いので、

分類したり、
捨てる基準を作ったりしながら
決断の回数を減らす工夫をしてみましょう。

決断疲れは優先順位を間違えてしまう
というわけです。

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◆3・ 編集後記
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世の中には「天才」と呼ばれる方々が
確実に存在します。
(ご本人は否定するでしょうが)

おそらくですが、そういう方々は

多くの選択肢を出す能力に加えて
絞り込む能力に長けていると

思っています。