投影バイアスから抜け出す思考
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2023.4.18 Vol. 2,574
本日のテーマ:
投影バイアスから抜け出す思考
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【NEW!】
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「机の上と生産性の関係」
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「締め切りに追われているあなたへ」
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◆1・ 昨日のこと
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4月から終日ブロックした月曜日。
朝は2週間ぶりのコメダからスタートし、
午前中は事務所で少し念入りに掃除したり、
メールの返信をしたりと
徐々にピッチを上げていきます。
翌日の研修の準備を行い、
午後からは母親の病院受診の付き添い。
待ち時間が長く、
合間に近くの商業施設でひと仕事できるほど。
これだけ技術が進歩しているのだから
待ち時間の削減もできそうなものですが、
これからの改善に期待しています。
【2023年 記録集計中】
<登壇> 目標100回
19回(全累計934回)受講者数年累計485名
<読書> 目標100冊
4月17日0冊読了・4月合計7冊(年累計29冊)
<素振り> 目標100回
4月17日未実施・4月合計0回(年累計9回)
<2重飛び> 目標100回
4月17日未実施・4月合計0回(年累計9回)
連続最高41回
<初めてのこと> 目標100個
4月17日0個・4月合計1個(年累計17個)
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◆2・ 本日のテーマ
投影バイアスから抜け出す思考
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私が提唱するタイムマネジメントの定義は
「本当に大切なことに
有限の時間をなるべく多く使う技術」です。
TODOリストやスキマ時間などの
細かいテクニックは
「本当に大切なこと」に
たっぷりと時間を使うために存在します。
つまり、「その他のこと」を効率化して
時間を生み出すということです。
「本当に大切なこと」を
効率化するわけではありません。
「本当に大切なこと」の大部分は
「未来の理想像」につながる行動を指します。
もちろん、現時点でのやるべき事や
幸せも入るでしょう。
例えば、
小さな子どもと公園で楽しく遊ぶ保護者は、
今の状態を幸せだと感じているはずで、
「ここで遊んでおけば、
将来も親子の人間関係を築ける」
なんて考えている方はいないはずです。
ここで重要なのは、
未来の理想像を想像する際には、
現時点の立ち位置から考えるのは避ける
ということ。
1年後、2年後、3年後・・・と
考えていくと、
どうしても現在地の当たり前が前提となってしまい、
未来の理想像を無意識に制限してしまいます。
自分の未来を想像する時に、
今の状態がずっと続くと思い込んでしまうのです。
これを「投影バイアス」と呼びます。
空腹時にスーパーに行くと
満腹時よりも買い過ぎてしまうのは、
実はこの投影バイアスが効いています。
お腹が空いた状態が
ずっと続くと思い込んでしまうのです。
だからこそ、
タイムマシンに乗ったつもりで
数年後に飛んでいき、
途中の全てのプロセスがうまくいったと
仮定することで
投影バイアスを解放することができる
というわけです。
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◆3・ 編集後記
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今日のテーマでもある「投影バイアス」は
研修を行っているとよくわかります。
目標設定のワークを行うと、
「現状維持」と書く方がいます。
健康でも人間関係でも
現実的には今の状態を維持することは
かなりの努力が必要ですが、
投影バイアスにより
この状態が自然に続くと思い込むことにより
出てくる思考だと確信しています。