仕事(締め切り)に追われない技術

_______________________

■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2023.4.5 Vol. 2,561
本日のテーマ:

仕事(締め切り)に追われない技術

_______________________

note
「今日のタスク以外を目の前から消すと、
生産性は上がる」
https://note.com/happyspiral86400/n/n7fa592bca84b

note音声ブログ
「締め切りに追われているあなたへ」
https://note.com/happyspiral86400/n/na3347ecc2e6b

________________

◆1・ 昨日のこと
________________

終日、よろず支援拠点の相談業務。

新年度1回目ですが予約は一杯。

力の限り支援をしました。

帰宅後は夜のルーティンで一日が終了。

疲労が抜けないので早めの就寝。

【2023年 記録集計中】

<登壇> 目標100回
18回(全累計933回)受講者数年累計355名

<読書> 目標100冊
4月4日0冊読了・4月合計0冊(年累計22冊)

<素振り> 目標100回
4月4日未実施・4月合計0回(年累計9回)

<2重飛び> 目標100回
4月4日未実施・4月合計0回(年累計9回)
連続最高41回

<初めてのこと> 目標100個
4月4日0個・4月合計0個(年累計17個)

_______________________

◆2・ 本日のテーマ

仕事(締め切り)に追われない技術

_______________________

4月には多くの新卒が入社します。

社会人マナーなどの基礎的な研修の次は、
それぞれの業務知識の習得に移っていくでしょう。

この時期になると私も先輩の言葉を思い出します。

「今のうちに早く帰っておけよ。
すぐに仕事に追われるようになって
帰れなくなるから。」

脅し文句ではなく、
そのとおりになりました。

新卒でも仕事に追われるようになるのは
時間の問題です。

正確には、仕事に追われているのではなく、
締め切りに追われるようになるのですが。

いずれにしても、

締め切りに追われる日々が続くと
(目の前のことで精一杯になるので)
視野が狭くなり、

未来の理想像を考えることなんて
できなくなります。

こうなると、

間違いなく人生は停滞します。

しかしながら、

追われないようにする方法を
会社は教えてくれません。

そこは自己啓発だ、先輩の仕事ぶりを盗め、
となるのが定番。

勇気を出して先輩に聞けば良いのでしょうが、

仕事のできる(早い)人は、
自分では当たり前にやっているので
教えることが下手なケースは少なくありません。

では、締め切りから追われないように
するには、

どうしたら良いのでしょうか。

それは、可処分時間
(自由にタスクの選択ができる時間)の有無と
締め切りまでの期間によります。

可処分時間が少なく、
締め切りまでの期間が短い場合は
もはや残業しかありません。

これは最悪です。

ここでは時間の長さだけで解決できるので
改善をするという思考が生まれず、

同じことを繰り返してしまいます。

全ての残業を否定しているわけでは
ありませんが、

過重労働が続くと必ず疲弊していくものです。

なので、

可処分時間が多く、
締め切りまでの期間が長い状態

ここで対処するというのが鉄則です。

これって何かを思い出しませんか?

そうです。夏休みの宿題です。

私も計画だけはミッチリと立てるのですが、
2学期までたくさん時間があると思うと
先送りしてしまい、

気がつくともうお盆。

そろそろマズイと始めるが、
間に合わなくなって始業式の前の日に
泣きながらやる・・・。

この繰り返しでした。

こうならないようにするには、
前倒しの期限を設定します。

終わりが決まれば
可処分時間も把握できるので、

それを踏まえて
いつから始めるかを決めます。

まずは他のタスクの処理に集中し、
ターゲットの始期が来れば手をつけます。

途中経過の確認も必要ですね。

期限になってふたを開けたら
思ったより進んでいなかった!

こんな事態を防げます。

精神的に余裕が生まれると
仕事のクオリティも上がるので
こんなに良いことはありません。

仕事(締め切り)に追われない技術は
会社で教えるべきだと確信しています。

________________

◆3・ 編集後記
________________

今日は県の新採用職員研修に登壇します。

私の伝えることが
今年度の新採用職員研修にとっては
基準になるということです。

大きな責任を感じると共に
基準があれば改善できるはずなので
やりがいを感じています。