決断力を高める思考法【その4】

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2022.12.18 Vol. 2,454
本日のテーマ:

決断力を高める思考法【その4】

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note
「僕が考えるタイムマネジメントの定義」
https://note.com/happyspiral86400/n/n797596488701

note音声ブログ
「終わりが決まらないと効率も上がらない」
https://note.com/happyspiral86400/n/nd856eb31217e

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◆1・ 昨日のこと
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特に予定の無い土曜日。

タイムマネジメント講座の復習本と
位置付けている小冊子の作成を進めました。

1万2千字まで書きましたが、
まだまだ伝えたいことが山盛り。

ページ数が増えそうです。

 

2022年登壇記録集計中
85回(全累計915回)受講者数年累計2,788名

読書集計中
12月17日2冊読了・12月合計16冊(年累計99冊)

サウナ集計中 12月4回(年累計84回)

コメダ集計中 12月5回(年累計95回)

体重記録集計中(12月11日時点)
前週比較ゼロ(年10.1kg減)

初めてのことチャレンジ集計中
12月17日2個・12月合計5個(年累計85個)
<初めてのこと>
・濃厚接触者
・抗原検査

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◆2・ 本日のテーマ

決断力を高める思考法【その4】

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私の人生も
人並みに重要な決断の機会がありました。

数えるとキリがありませんが、

特に悩みに悩んだのが、
新卒で入社した百貨店を退職(転職)しようと
決断した時。

父親がそうであったように、

仕事というものは
定年まで働くのが当たり前だと
思い込んでいたので、

まさか自分が途中で辞めるとは
就職した時は想像さえしませんでした。

今ならわかりますが
なぜ悩んでいたのかというと、

失敗を認めたくない

根性が無かったと思われたくない

といったつまらないプライドと、
未来を描けていなかったことに尽きます。

もし、あの時、
決断する時の思考法を知っていたら、

結果は同じだったとしても、
もっとスムーズに決断できたはずで、

人生のどん底に落ちた30代は
経験しなくて良かったのかもしれません。

あれから20年。少しは経験しました。

今の私が選択や決断する際の思考に使っている
クネビン(カネヴィン)フレームワーク
について紹介をしていきます。
※以下「クネビンフレームワーク」と表記

このクネビンフレームワークでは、

選択や決断が必要な事案を
4つのドメインに分類して考えます。

1回目は私が考える
選択と決断の違いについて解説しました。
http://simmer-ex.com/bkn38983/priority/2462

2回目は、
「単純(simple)」について
http://simmer-ex.com/bkn38983/priority/2463

3回目の昨日は、4分類の1つ
「困難(complicated)」について
http://simmer-ex.com/bkn38983/priority/2464

4回目の今日は、
「複雑(complex)」についてです。

理想的なゴールは見えているものの、

どうすればそこに到達できるのか
正解が全くわからず、

状況も流動的に変化するので
決定的な対策が打てないというドメインです。

選択肢が多いとはいえ
明確だった「面倒」と大きく違うのは、

判断のベースとなるはずの因果関係が安定せず、
変化する可能性が高いということ。

「面倒」よりも「複雑」の方が
コントロールできる部分が少ないことが特徴です。

例えば、現在のコロナ禍がまさにその状況です。

専門家によって考える対策が様々で、
そのどれもが決定打にはなっていません。

株式投資で確実に利益を出すということも
「複雑」の例といえます。

ここでの思考法は、

何度か失敗しながら、

解決するようなパターンが出てくるのを待つ
ということが最適な行動となるようです。

つまり、

良さそうなアイデアを思いついたら
試してみて、

それを繰り返しながら
ゴールまでのルートを探っていく
ということです。

私が初めて転職をした際は
明確な基準が無く、

さらに選択肢も何があるのかさえ
わかっていませんでした。

「困難」かとも思いましたが
「複雑」な状況の方がしっくりきますね。

30代の頃には

自分でもどうしたいのか、
どんな人生が送りたいのか
全くわからなくなってしまいました。

結果論ですが、

何度か転職を繰り返しながら
人生の意味を見出し、

社会保険労務士という幅広い仕事の中でも
専門を絞ったことで探し当てたプラクティスが
「タイムマネジメントを社会に広める」という
ミッションでした。

遠回りのようで
最も確実な方法だったのかもしれません。

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◆3・ 編集後記
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皆様方の中にも
私のこの1週間の動きが何となくおかしいと
お気づきの方もいるようですが、

実は・・・

濃厚接触者として外出自粛をしていました。

娘と妻が発熱し、検査の結果は陽性。

高熱は2日ぐらいで落ち着いたものの、

ノドの痛みが数日続いて
特に妻は辛かったようです。

で、私はなぜか無症状。

念のために抗原検査をしてみても陰性。

ようやく今日で
濃厚接触者としての制限が解除されます。