小学生の柔道も野球も変わります。さて、大人は?
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2022.5.4 Vol. 2,225
本日のテーマ:
小学生の柔道も野球も変わります。さて、大人は?
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「考えるって難しい」
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◆1・ 昨日のこと
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GW5日目。
特に家族の予定は無かったので、
朝ルーティンを済ませた後は
自転車で事務所へ。
リストアップしていた
GW中に仕上げたいと思っているタスクに
取り掛かります。
疲れたら何も考えずにできる
書類の廃棄(シュレッダー投入)。
午後は一旦自宅に戻り、
ジム、サウナ、カフェで読書と
予定どおりに進行。
夕食後は左打ちの素振りに
ウオーキングと身体を動かした一日でした。
2022年登壇記録集計中
17回(全累計847回)受講者年累計269名
読書集計中
5月3日1冊読了・5月合計2冊(年累計27冊)
サウナ集計中 5月2回(年累計27回)
コメダ集計中 5月1回(年累計27回)
体重記録集計中(5月1日時点)
前週比較増減無(年3.7kg減)
初めてのことチャレンジ集計中
5月3日0個・5月合計1個(年累計27個)
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◆2・ 本日のテーマ
小学生の柔道も野球も変わります。さて、大人は?
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子供達のスポーツが大きく変わろうとしています。
勝利至上主義の傾向を懸念した柔道では
小学生の全国大会が廃止されるようですし、
学童野球では数年前から
投球数制限が行われています。
そして、今年から
試合の回数が7回から6回に変更されました。
ルールが根底から変わったのです。
これについて、
昔と比べて最近の子供は「ひ弱」になったと
嘆く大人もいますが、
昔の子供がどれだけ肩や肘を壊して
大好きな野球ができなくなったのかと
憤りを感じている方々(私も含めて)から
言わせると、
画期的な改革だったと思います。
そういえば、
昔は練習や試合中に水は飲めませんでした。
バテるからという理由です。
当時はそれを当たり前として
受け入れていましたが、
夏場なんて唾はおろか
皮膚から汗も出なくなり、
頭の中では早く水を飲みたいとしか考えられず
野球に集中できませんでした。
よく死ななかったなと変な意味で感心します。
では、指導者に(水を飲む)
申し入れをすれば良かったのかというと、
勇気が無かったというより、
自分にもそういう思い込みがあり、
疑うことすらしなかったので
全ては後の祭りなのです。
今思うと、適度に給水できていれば、
もっともっと野球を楽しめていたはずです。
私たちの成長を邪魔する要因の1つが、
このような無意識の思い込み。
最近では、「アンコンシャス・バイアス」と
洒落た呼び方をしていますが、
前述したように昔からありました。
しかしながら、「無意識」なだけに
なかなか自分では気づけませんし、
現状を変えるというのは勇気が必要です。
そこで、私自身は
「初めてのこと」に取り組むことで
意識を変えようと
1年で100個という目標を掲げています。
また、日々の振り返りによって、
自分の行動や思考のクセに
少しでも気づけるようにしています。
無意識の思い込みは
良い方向に向かう時もありますが、
そのほとんどは自らの成長を
止めてしまう思考のクセです。
無意識を意識に上げ、
変えるのか残すのかを判断することで
少しずつ自分を変えられるはずです。
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◆3・ 編集後記
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男女共同参画にせよ、働き方改革にせよ、
我々大人がアンコンシャス・バイアスを
払拭していかなければ未来は変わりません。
男女の性別役割分担意識が
社会(企業)でハラスメントにつながります。
時間の長さだけで解決しようと
固執することで
過重労働は減りません。
アンコンシャス・バイアスは
社会全体の課題とも言えます。