試験対策も戦略が重要という話

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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■

2021.11.24 Vol. 2,064
本日のテーマ:

試験対策も戦略が重要という話

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note(ノート)の最新の記事は・・・、
「習慣は才能を超える」
https://note.com/happyspiral86400/n/ne99506e30f12

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◆1・ 昨日のこと
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勤労感謝の日ということで、

働ける喜びに感謝しながら
給与計算実務能力検定の会場運営に
携わってきました。

1級、2級共に2時間という時間を
どのように使うのか。

これも、ぶっつけ本番、
片っ端から・・・では結果は不透明です。

特に大きなトラブルもなく無事に終了。

疲労が溜まっていたので早めに就寝。

2021年登壇記録集計中
94回(全累計821回)
参加者26名(年累計2,231名)

2021年読書数集計中
11月23日1冊未読了・11月合計7冊
(年累計136冊・残り64冊)

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◆2・ 本日のテーマ

試験対策も戦略が重要という話

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昨日行われた検定試験は、
100点満点で70点以上という
合格基準が設けられています。

例えば、2級は基礎問題が35問
で計算問題が5問。

もちろん、実務能力的には
全問正解を目指すべきところですが、

試験となると合格が優先します。

となると、2時間という制限時間を使って
合格ラインに達するにはどうすれば良いのかを
考えてから試験に臨む必要があります。

基礎問題は1問2点、
一方で計算問題は1問6点という配点。

基礎問題が満点でも合格ですが、

それは難しいので計算問題を5問中3問は
正解しておきたいところです。

繰り返しますが、

実務能力的には基礎問題より
計算問題の方が重要です。

問題文は全て4択なので
5択と比べると難易度は低いものの、

「正しい選択肢」を選ぶ問題なのか
「誤った選択肢」を選ぶ問題なのか

問題文をしっかりと読むことが重要。

ちなみに、「誤った選択肢」を
選ぶ問題の方が簡単です。

間違いを見つけられれば
他の3つの選択肢がわからなくても
正解を導けます。

逆に「正しい選択肢」を選ぶのは案外難しい。

なので、他の「誤った選択肢」を
3つ見つけられれば

(消去法ですが)解答できます。

さて、次は時間配分です。

1時間経過後に退出可能となりますが、
制限時間一杯を使うことを考えます。

最初にどちら(基礎問題or計算問題)から
解くのかは事前に決めておくべきですが、

この試験に限っては基礎問題から手をつけます。

1時間程度で一通り終え、
残り時間で解答できていなかった問題を
片付け、

最後に見直しとマークミスを確認して終了。

何も考えずに片っ端から解答するよりは、
合格の確率がぐっと上がるでしょう。

考えてから行動すると道は拓ける。

結局のところ、各種試験も
タイムマネジメントと同じだというわけです。

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◆3・ 編集後記
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次の給与計算実務能力検定の本試験は
3月20日(日)の予定です。

春は2級のみですが
公式対策講座を実施しますので、

ご興味のある方は
今後の情報をお待ちください。