登壇が時間どおりに終わるたった2つのコツ
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■ メールマガジン【優先順位のツボ】■
2021.10.13 Vol. 2,023
本日のテーマ:
登壇が時間どおりに終わるたった2つのコツ
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note(ノート)の最新の記事は・・・、
「時間の使い方の能力が飛躍的に向上する
トレーニング3選」
https://note.com/happyspiral86400/n/n0fad2b3d539e
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◆1・ 昨日のこと
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5日連続6回の登壇ウイークが始まりました。
まずは、
宮崎県社会保険労務士会の先生方に
「タイムマネジメント講座」と
「研修講師の基礎講座」という
2つのテーマでオンラインの4時間。
体重は1kg減。
すでに燃え尽きた感じもしますが、
今日は企業の経営指導員を対象とした
労務管理研修に登壇します。
こちらもオンラインで3時間。
また1kg落ちるかな。
2021年登壇記録集計中
80回(全累計807回)
参加者80名(年累計2,022名)
2021年読書数集計中
9月7冊(累計113冊)
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◆2・ 本日のテーマ
登壇が時間どおりに終わるたった2つのコツ
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仕事柄、講演のご依頼をいただくことは
多いのですが、
その講演を時間どおりに終える技術も
タイムマネジメントだと思って実践しています。
これまでの登壇の95%以上は主催者が
別にいる「呼ばれ講師」ですが、
そのほとんどはリピート。
結果的に、少なくとも失敗では無かった
という証明に他ならないわけです。
もちろん、
主催者を含む受講者が満足していなければ
リピートにはつながりませんが、
この「満足」は様々な要素から構成されます。
内容は一定レベル以上のクオリティが必要です。
そこはマスト。
私が気を使っているのが
予定時間に終わるということです。
多くの受講者には次の予定があります。
主催者だって会場を借りている時間が
迫っているかもしれません。
そのような状況の中、
どんなに内容が良かったとしても
予定を1分過ぎると評価が1割下がる
というイメージを持っています。
以前、終わらずに20分も延びてしまった
講師を見ましたが、
半分以上は途中で怒って帰ってしまいました。
当然、評価(アンケート)は最悪。
カリスマ講演家なら大歓迎でしょうが、
凡人代表の私なんかがこれをやったら
二度と呼ばれないでしょう。
今日は、ほぼジャストタイムで
終わることができるコツを2つ紹介します。
(1)スライド毎の予定時間を決めておく。
投影用のスライドを2in1
(1枚に2スライド)で印刷した手元資料に
目安の時刻を書いておくことで
分単位で調整ができます。
(2)話す内容を出し入れする
早く進み過ぎている時のために、
説明を省くスライドを決めておく。
遅い(時間が余る)時のために、
5分程度で話せるネタを2~3つ
用意しておく。
準備はこの2つだけですが、
これでジャストに終わることができます。
「時間どおりに終わってくれた」は、
主催者の高評価につながるというわけです。
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◆3・ 編集後記
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オンラインは移動も無くて便利ですが、
原則、音声ミュートなので、
受講者の反応がわかりづらい
という特徴があります。
ネタが滑っても
淡々と進められるのはメリット。
一方で、その登壇が成功だったかどうか
アンケートのみの評価でしかないのは
デメリットと言えますね。