集中力を高いレベルでなるべく長く保つ方法

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.8.21 Vol. 1,604
本日のテーマ:

集中力を高いレベルでなるべく長く保つ方法

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◆1・ 昨日のこと
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終日、よろず支援拠点での相談業務。

求人のご相談も多く、
求人票の添削をしますが、

ほぼ、どこも同じ金太郎飴のような内容です。

その会社の特長を発信しなければ、
その他大勢の中に埋もれてしまいます。

残業が無い(「多い」も人によっては
メリットになりますが)、人間関係が良い、
清潔な職場・・・。

給料以外の働くメリットが無ければ、
ノーガードの殴り合いのような状況になるだけ。

2020年登壇記録集計中
34回
参加者累計988名

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◆2・ 本日のテーマ

集中力を高いレベルでなるべく長く保つ方法

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私たちの集中力は、案外長く続きません。

厚生労働省の
「健康づくりのための睡眠指針2014」によると、

起床後12~13時間が集中力の限界で、

起床後15時間以上では

酒気帯び運転と同じ程度の作業能率まで
低下するとの事。

全ての残業が悪とは言いませんが、

酩酊状態の残業に割増賃金を
支払わなければならない状況は

労使共に幸せだとは思えません。

集中力を高いレベルでなるべく長く保つ

成果を上げるには、これに尽きるでしょう。

仕事だけではなく、受験勉強でも同じですね。

ポモドーロテクニックという技術があります。

一例ですが、集中して取り組むのは25分間、
5分程度の休憩を入れて、25分集中・・・。

この30分セットを4回繰り返したら
(2時間経過)

少し長め(15分程度)の休憩を入れる。

これで集中力が継続しやすくなる
というテクニックです。

ポイントは量ではなくて時間。

受験勉強で考えると、

朝型、夜型

勉強場所もリビングなのか
1人部屋に籠るのか。

自分のタイプを知るということも
重要ですが、

今ココに集中するためという視点で
自分なりの工夫をしてみましょう。

成果は必ず出ますから。

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◆3・ 編集後記
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エビングハウスの忘却曲線という法則を
ご存じでしょうか。

人は、習ったことを1時間後には56%忘れ、
1日後には67%、6日後には75%も
忘れるというものです。

受験勉強は忘却との戦い。

なるべく早く復習すると
記憶に定着しやすくなります。

予習に時間を使うより
復習に力を入れた方が良いということですね。