働き方改革って何を改革すれば良いの?

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2020.3.16 Vol. 1,446
本日のテーマ:

働き方改革って何を改革すれば良いの?

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◆1・ 昨日のこと
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朝イチは、お決まりのお店で
週間レビューを実施。

抱えているタスクが整理されていないと
落ち着かないので、

毎週のように行っています。

そのまま、午前中は事務所で作業。

会報誌の寄稿はようやく完成しました。

午後から実家に寄った後、
家族で自宅近くの大衆中華店へ。

最近、炒飯と餃子のセットにハマっています。

2020年登壇記録集計中
20回
参加者累計785名

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◆2・ 本日のテーマ

働き方改革って何を改革すれば良いの?

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この4月からは中小企業にも
時間外労働の上限規制が適用になります。

これまでも労使間で36協定を結べば
法定労働時間を超える時間外労働(残業)が
認められ、

その上限は月45時間、年360時間までと
されていましたが、

法的強制力を持たない
限度基準告示だったため、

違反しても罰則がありませんでした。

繁忙期には

「特別条項付き36協定」を結べば
ほとんど無制限で残業させることができ、

これらが過重労働の原因となっていました。

今回の法改正で、

限度基準告示は法律に格上げされ、
罰則(6か月以下の懲役または
30万円以下の罰金)が設けられました。

2020年の4月以降の36協定は、
中小企業でも新様式での作成が
義務付けられています。

では、そもそも「働き方改革」とは
何を指すのでしょうか。

私は2つに分けて考えています。

1つは働き方改革関連法等の法令順守。

もう1つは労働生産性向上に向けた、
まさに“働き方”の改革。

つまり、働き方改革関連法に
対応することだけで、

働き方改革は進むわけではない
ということです。

ここを踏まえた上で進めていかないと

本当の意味での改革なんて
できっこないというわけです。

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◆3・ 編集後記
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保育業界の会報誌の初稿を
ようやく提出しました。

これから何度か校正はありますが、

ホッと一安心。