資格を名乗るのは要注意
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2020.3.14 Vol. 1,444
本日のテーマ:
資格を名乗るのは要注意
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◆1・ 昨日のこと
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大分県よろず支援拠点の
次年度用チラシ作成のため写真撮影をした後は、
定期的にアドバイスをいただいている
コンサルの方と合流して中華でランチ。
続いて、とある機関のフリースペースを
借りて資料作成した後は、
カフェで打ち合わせ。
う~ん、もう事務所なんて要らないな。
2020年登壇記録集計中
20回
参加者累計785名
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◆2・ 本日のテーマ
資格を名乗るのは要注意。
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資格というものは、
便利でもあり不便でもあります。
例えば、私は社会保険労務士を
取得していますが、
それは保有資格の名称であって、
何の仕事をしているのかとは別の話。
そもそも30以上の労働関連法が
専門分野であって、
広く浅く対応するのか、
ピンポイントで深堀するのかは、
事業戦略というところでしょう。
社会保険労務士という資格に
誇りを持っていますが、
こだわっているわけでもありません。
ただ、社会保労務士という資格名を
名乗った瞬間に、
同業他社の海に飛び込むわけであって
そこから見つけてもらうのは至難の業。
広大な土地で曖昧な旗を振っても
誰も気づいてくれません。
なので、なるべく専門や得意分野を
追加で伝えるようにしています。
資格名を聞いただけで
具体的な仕事がわかる人は
実はごくわずかなのです。
例えば、
勤務する会社に顧問社労士がいて、
その社労士のメイン業務が行政書類の
提出代行だったとすれば
社会保険労務士が研修をしたり
給与計算をするなんて
思いもよらないでしょう。
理学療法士と作業療法士の違いを
私も含めて説明できる人が
一体どれだけいるのか。
資格名だけを名乗るのは
危険な行為だというわけです。
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◆3・ 編集後記
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所属している労働保険事務組合から
会員向けの研修で講師を頼まれました。
テーマは「何でもいい」そうです(笑)
ニーズがわからないからこれが一番難しい。
まあ、それも経験かな。