とっても無駄な「やり直しの時間」
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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■
2017.3.9 Vol.343
本日のテーマ:とっても無駄な「やり直しの時間」
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◆1・ 昨日のこと
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相談、相談、相談・・・
経営者の悩みは本当に
様々ですが、
一定の傾向があります。
法令順守の相談は、
最後の最後。
問題が起きてから、
ようやく取り組もうと
するので、
解決までに
より時間がかかって
しまいます。
夜は、
評議員を務めている
社会福祉法人で、
臨時評議員会に出席。
長い一日でした。
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◆2・ とっても無駄な「やり直しの時間」
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一日の就業時間中、
とにかく無駄で、
しかも改善しやすいのが
「やり直しの時間」
これ、
残業削減にも効果的です。
資料作成に修正は
つきものですが、
“無駄な”やり直しは
指示と確認で、
かなり削減が出来ます。
要は基本中の基本
ホウ・レン・ソウ。
例えば、
上司から
会議の議事録作成を
頼まれた場合、
確認すべきことは2点。
一つは、期限です。
いつまでに必要かと
いうことですが、
「なるべく早く」
こんな指示をする上司も
いるでしょう。
「13日の朝イチぐらい
でも良いですか?」
具体的に確認する
必要がありますね。
二つ目は、仕事の精度。
議事録などは、
概要で良いのか
一言一句までなのか、
上司によって違う場合が
あるので、
早めに確認する必要が
あります。
そのためには、
翌日頃までに、
ザックリ全体像を作り
上げて、相談をします。
「こんな感じで進めて
いますが・・・」
「ああ、これでいいよ」
ならそれで終わり。
空いた時間に前倒しで
他のタスクに移れます。
「もうちょっと詳細に」
なら、
そこから修正するので
期限までに間に合います。
この2つを確認しないまま
進めると
「あの資料出来た?」
緊急事態が発生します。
また、期限の当日に
初めて提出すると、
「こんなザックリじゃ
なくて、もっと詳細に」
ここからやり直すと、
他の予定もズラすことに
なってしまい、
結果的に残業することに
なったり、
あらぬパワハラに発展する
場合もあるというわけです。
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◆3・ 編集後記
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先日の研修アンケートが
送られてきました。
それも結構具体的に。
私の宝物です。
気分を上げたいとき、
見直すストックに格納です。