生産性の向上が大切なのはわかるけど

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■■ 音声付きメールマガジン「優先順位のツボ」 ■■

2016.12.14 Vol.257

本日のテーマ:生産性の向上が大切なのはわかるけど

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◆1・ 昨日のこと
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午後から第1回目の
「大分県働き方改革推進会議」に出席。

県知事、労働局長を筆頭に、
県内の経済5団体のトップ、
労働組合、地場企業の女性経営者など

14名の委員の中に加えていただき、
関係者の皆様には感謝をしています。

これは自分自身が、というより、

他の士業ではなく社会保険労務士が、
この枠に入ったことが

とても意義あることだと思って
います。

夜は、様々な専門家が集まるサイトを
運営しているテレビ局のセミナー&懇親会。

http://mbp-oita.com/happy-spiral/

初めてリアルにお会いした方から、

体重計に表示されている写真を撮って、
ダイエット仲間に送っているという
話を伺いました。

まさに衆人環視の仕組で、
成果も出ているようです。

マネしようかな。

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◆2・ 生産性の向上が大切なのはわかるけど
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「働き方改革」により国は、

同一労働同一賃金

長時間労働の是正

高齢者の就労促進

という3つの目標の実現を
目指しています。

昨日の会議でも多くの委員が
発言されていましたが、

3つの目標を達成するための
キーワードは

「生産性の向上」

いやいやいや・・・、

簡単に言うけれど、
どうすれば生産性が上がるか
わからないから困ってるんでしょ、

という現場の声が聞こえて
きそうです(笑)

会議の中では、

男性の育児休業取得率
日本一を目指しませんか、

という提言をさせていただきました。

まだまだハードルの高い男性の
育児休業は、数値目標としても、
難しいところですが、

そこを目指す過程の中で、
四苦八苦しながら取り組む
ことにより職場環境が改善され、

結果的に生産性が向上し
長時間労働の削減にも
つながると確信しています。

年間の総労働時間は、

正社員だけで見ると、
全国平均も大分県もいまだに
2,000時間を超えています。

これを1,800時間まで
削減しようと、昭和60年代から
議論されているわけです。

もはや法改正だけでは限界があり、
現場でも、まだまだやる事は
たくさんあると思っています。

そういう意味では、

私たち社会保険労務士が、
もっともっと頑張らなければ
ならないと決意したのでありました。

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◆3・ 編集後記
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今日は、セミナーのダブル。

自治体職員向けのハラスメント研修と

よろず支援拠点でナイトセミナー。
労務管理について語ります。

背中はまだ張ったままです(笑)