一緒に働きたい人は誰ですか?

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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■

2019.10.5 Vol. 1,283
本日のテーマ:

一緒に働きたい人は誰ですか?

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◆1・ 昨日のこと
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午前中は、
よろず支援拠点での相談業務。

その後、

私にしては珍しく急な所用が入り、
夕方の予定を飛ばしてしまいました。

それにしても今週は疲れました。

土日はノンビリできるかな。

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◆2・ 本日のテーマ

一緒に働きたい人は誰ですか?

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採用戦略を策定する際に最初にやる作業。

それは、

どんな人を採用したいのかを決める

ということです。

いや、決めてるよ!
時給800円で働いてくれる人

これで本当に面接に来てくれると
思っている経営者が本当にいますが(笑)、

仮に入社まで至ったとしても
会社の求める能力やキャラクターとは
ズレた人が入ってきて、

トラブルや早期の離職などミスマッチが
起きてしまいます。

お互いに時間の無駄ですよね。

あれ、それって私のことかなと
反応してくれる求人情報を発信するには、

細かいターゲット設定が必要なのです。

経営者は
どんな人を採用したいのでしょう。

とある調査によると重視する
ポイントとして

コミュニケーション

人柄

基本的な社会人マナー

管理職や専門職の求人は別にして、
概ね他の調査でもこんなものです。

気持ちはわかりますが、
これってどれも抽象的過ぎますよね。

例えば、経営者が
「コミュニケーションの良い人」

こんな注文を人事担当者にします。

面接官は「ハキハキとした」人を採用。

経営者にしてみれば、

「いや、そうじゃない。

“話を最後まで聞ける”
コミュニケーション能力が必要だった・・・。」

こんなことにならないようにするには
何を考えれば良いのでしょうか。

まずは

具体的に考える

やる気のある人の「やる気」って?

「協調性」って、うちの会社の
どんな場面で必要なのか?

これらを言語化していきます。

次に、

現実的なラインを決める

あれも、これも条件を付けて
そんな能力の高い人が来るのでしょうか。

実は社内にはいなかったりします(笑)

学歴、経験、能力・・・

譲れる部分は譲るには
あったらいいなは

思い切って捨てることです。

それでもわからなければ、
社内のモデル人物の行動を観察して

行動レベルで言語化してみる。

このような作業を繰り返していくことで、

誰と一緒に働きたいのかが
見えてくるというわけです。

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◆3・ 編集後記
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今日は大分会場でラグビーの試合があります。

せめて、

日本戦のパブリックビューイングぐらいは
観に行こうかな。