朝だけでは無い。集中力の高い時間帯の作り方。
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■ 音声付きメールマガジン【優先順位のツボ】■
2019.6.4 Vol. 1,160
本日のテーマ:
朝だけでは無い。集中力の高い時間帯の作り方。
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◆1・ 昨日のこと
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週明けの月曜日。
今年度最初の(小学校での)
読み聞かせでした。
なるべく読んだことの無い本を
チョイスしたいので、
四年生ともなると一苦労です。
読んだのは3冊
「なぞなぞのみせ」
「おとなからきみへ」
「ぼくはなきました」
最後の本は、
先生がウルっときていました(笑)
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◆2・ 本日のテーマ
朝だけでは無い。集中力の高い時間帯の作り方。
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日曜日に行った自主開催の
タイムマネジメント講座で、
講師もする受講者の方から
こんな質問をいただきました。
「(講座の内容とは関係ありませんが)
休憩がいつからなのか
言った方が良いのでしょうか?」
はい、そのとおりです。
私は、休憩の時間帯を
あらかじめ告知しています。
90分だったら一気にやりますが、
2時間だったらブレイクを入れます。
先日の講座は、
11時から16時までの
拘束5時間
実質4時間という長丁場。
お昼休憩(1時間)は13時から、
前半の1時間後(12時)に
一度休憩を入れますと始めに伝え、
途中にも「もう少しで休憩を入れます」
と繰り返しました。
もし、私が、
「いつ休憩を取るかは進行次第です」
このように言っていたら、
もしくは何も言わなかったとしたら、
受講者の集中力は続いたでしょうか。
いつになったら休憩になるのか
わからないというのは
聞いている方にとってはストレスです。
タバコを吸う人も、
トイレに行きたい人も、
まだかまだかとイライラし始めると、
場の空気も乱れていきます。
人は、終わりが近づくと
集中力が上がります。
なので、
時間をコントロールできる
立場の講師が、
終わり(休憩)を教えてあげる
必要があるのです。
なぜ集中力が上がるのでしょう。
私の勝手な解釈ですが、
残された時間が明確になるからだと
考えています。
提出期限ギリギリになると、
異常なまでに集中力の高まりを
覚えた方は私だけではないはず。
お昼休憩前、終業時刻前、
これらも集中力がアップする時間帯。
集中力の高い時間帯に
集中力が必要なタスクを処理するのが
鉄則だというわけです。
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◆3・ 編集後記
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ストップウォッチや
携帯のタイマー機能で
残りの時間を意識することでも
集中力は高まります。
砂時計でも良いかな。
終わりまでの(時間的な)量が
感覚でわかるので。
あ、計りたい時間によっては
ひっくり返す手間があるので
却下です(笑)